じっしつはたんさき‐さいけん【実質破綻先債権】
金融機関の自己査定によって実質破綻先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「破産等更生債権及びこれらに準ずる債権」として開示される。
じっ‐さいにち【十斎日】
1か月のうち、諸天王が四天下を巡察するという10日間。この日に配当された仏名を念ずると、罪を滅し福を増すという。1日は定光仏、8日は薬師仏、14日は賢劫千仏(けんごうせんぶつ)、15日は阿弥陀仏...
じゅん【准】
[常用漢字] [音]ジュン(慣) [訓]なぞらえる 1 主たるものになぞらえる。準ずる。「准尉・准看護婦」 2 ゆるす。承認する。「批准」 [名のり]のり [難読]准后(じゅごう)・准三宮(じゅ...
じゅん‐きそ【準起訴】
公務員の職権濫用罪について、検察官が不起訴処分にしたとき、告訴・告発をした人の請求によって裁判所が事件を審判に付すること。起訴と同一の効果を生ずる。
常山(じょうざん)の蛇勢(だせい)
《常山にすむ蛇は、首を打たれれば尾が助け、尾を打たれれば首が、胴を打たれれば首と尾とが一致して助けたという、「孫子」九地の故事から》 1 先陣・後陣、左翼・右翼が相応じて攻撃・防御に協力し、敵に...
しょうか‐さいきん【硝化細菌】
アンモニアを亜硝酸塩に、あるいは亜硝酸塩を硝酸塩に酸化し、その際に生ずるエネルギーによって生活する、一群の土壌細菌。前者は亜硝酸菌、後者は硝酸菌に分類される。硝化菌。
しょう‐えい【唱詠】
詩歌を吟ずること。吟詠。
じょう‐ぎ【情義】
人情と義理。「—を欠く」「—の間往々過ちを生ずるに」〈織田訳・花柳春話〉
しょう‐かん【召喚】
[名](スル)人を呼び出すこと。特に、裁判所が被告人・証人・鑑定人などに対し、一定の日時に裁判所その他の場所に出頭を命ずること。「証人として—される」
じょうき‐タービン【蒸気タービン】
高温・高圧の蒸気をノズルから羽根車に噴射して回転させ、その回転をプロペラ軸に伝える原動機関。重量が軽くて高馬力を出せるが、燃料消費量は大きい。船舶、火力発電、工場の大出力原動機に使用。