だ【朶】
[接尾]助数詞。 1 枝についている花ぶさを数えるのに用いる。「万—の桜」 2 雲や山など、かたまりになっているものを数えるのに用いる。「四五—の山の雨に粧へる色、両三行の雁の雲に点ずる秋」〈和...
た
[係助]係助詞「は」が直前の字音語の入声音(にっしょうおん)ツ・チと融合して音変化したもの。室町時代を中心に能・狂言・平曲などに行われたが、本文表記は「は」のままであることが多い。→は[助詞]「...
そん・する【存する】
[動サ変][文]そん・す[サ変]《「そんずる」とも》 1 存在する。ある。「古くから当地に—・する風習」 2 生きている。生きながらえる。生存する。「この世に人類の—・する限り」 3 無くならず...
ぞん・じる【存じる】
[動ザ上一]「ぞんずる」(サ変)の上一段化。「私の—・じるところを申し上げます」
だ‐て
[連語]《断定の助動詞「だ」+終助詞「て」》…だよ。「たって俳諧する者などに生ずる病—」〈滑・浮世風呂・前〉 [補説]江戸後期ごろ、医者・儒者などが好んで用いた。
たぬき‐おやじ【狸親父】
年老いてずるがしこい男をののしっていう語。たぬきじじい。
そらん・じる【諳んじる】
[動ザ上一]「そら(諳)んずる」(サ変)の上一段化。「歌詞を—・じる」
チェス‐プロブレム【chess problem】
チェス盤と駒を使い、チェスのルールによって行われるパズル。盤面にチェスの局面が提示され、その解答を競う。チェスコンポジション。 [補説]常に王手をかける必要のある詰め将棋とは異なり、チェックをか...
チート【cheat】
1 ごまかし。ずる。いかさま。また、そのようなことをする人。詐欺師。 2 コンピューターゲームで、プレーヤーがプログラムを不正に改造すること。オンラインゲームなどで、不正な手段でゲームを有利に進...
知者(ちしゃ)は水(みず)を楽(たの)しみ仁者(じんしゃ)は山(やま)を楽(たの)しむ
《「論語」雍也(ようや)から》知者が物事を円滑に処理するようすを、水が1か所にとどまることなく流れることにたとえ、仁者が欲に動かされず天命に安んずるようすを、不動の山にたとえていう。