たち‐え【立ち枝】
高く伸びた枝。そびえたった枝。「わが宿の梅の—や見えつらむ思ひのほかに君が来ませる」〈拾遺・春〉
だっ‐かい【脱灰】
１ 歯のエナメル質などの硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムが溶出すること。→酸蝕歯 →酸蝕症 ２ 生物の骨など硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムや炭酸カルシウムを溶出させ、軟...
たちどころ‐に【立（ち）所に】
［副］時を移さず、その場ですぐに実現するさま。たちまち。すぐさま。「どんな難題でも—解決してみせる」
たたみ‐ざん【畳算】
占いの一種。簪(かんざし)やキセルを畳の上に投げ、その向き、または落ちた所から畳の端までの編み目の数をかぞえ、その丁・半によって吉凶を占う。主に遊里で行われた。
だっすいそ‐か【脱水素化】
有機化合物に含まれる水素を脱離させること。また、その化学反応。
ただ・す【正す】
［動サ五（四）］ １ よくないところ、まちがっているところをなおす。正しくする。「誤植を—・す」 ２ 乱れているところを整える。「姿勢を—・す」「襟を—・す」 [可能]ただせる
ただ‐し【但し】
《副詞「ただ」に副助詞「し」が付いたものから》 
［接］ １ 前述の事柄に対して、その条件や例外などを示す。しかし。「入場自由。—、子供はお断り」 ２ 前述の事柄に対する推量や疑問を導く。ひょっ...
ただ・す【糺す】
［動サ五（四）］《「正す」と同語源》物事の理非を明らかにする。罪過の有無を追及する。「事件の真相を—・す」「事の是非を—・す」 [可能]ただせる
ただ・す【質す】
［動サ五（四）］《「正す」と同語源》不明な点などを聞いて、明らかにする。問い確かめる。「疑問点を専門家に—・す」 [可能]ただせる
だつ‐かんさ【脱感作】
アレルギー疾患の治療法の一。過敏性の原因となるアレルゲンをごく少量注射し、しだいにその量を増して過敏性を減弱させる方法がとられる。除感作。減感作。→感作
