せん‐ぶつ【千仏】
過去・現在・未来の三劫(さんごう)にそれぞれ現れるという千人の仏。特に現在の賢劫の千人の仏をいい、釈迦はその4番目の仏とされる。
せん‐ぷう【旋風】
1 渦巻き状の風。直径50メートル以下で、竜巻より小規模のものをいう。つむじ風。つじ風。 2 社会の反響を呼ぶような突発的な出来事。また、それによる反響。「文壇に—を巻き起こす」
セントクレア‐こ【セントクレア湖】
《Lake Saint Clair》 オーストラリア、タスマニア州中央部の湖。最大深度200メートルで、同国で最も深い。周囲にはワラビー、カモノハシ、ウォンバットなどの野生動物が生息する。クレ...
せんにゅう‐かん【先入観】
前もっていだいている固定的な観念。それによって自由な思考が妨げられる場合にいう。先入見。先入主。「—にとらわれる」
せんぱく‐きょうゆうしゃ【船舶共有者】
船舶を共有し、商行為を行う目的でそれを航海に供する者。
ぜん‐しゅう【禅宗】
仏教の一派。もっぱら座禅を修行し、内観・自省によって心性の本源を悟ろうとする宗門。達磨(だるま)が中国に伝え、日本には鎌倉初期に栄西が臨済禅を、次いで道元が曹洞禅を、それぞれ入宋ののち伝えて盛ん...
ぜん‐し【前史】
1 ある歴史的事象の成因となった、それ以前の歴史。「太平洋戦争—」 2 ある時代の前半の歴史。「中世—」 3 「先史」に同じ。
ゼロデー‐こうげき【ゼロデー攻撃】
《zero-day attack》コンピューターで、ソフトウエアやシステム上にセキュリティーホールが見つかった際、それを修正するパッチが配布されたり、対応策がとられたりする前に、その脆弱性を狙う...
せんい‐りん【線維輪/繊維輪】
1 椎間板の外層を形成する繊維軟骨性の層状組織。コラーゲンを多く含み、髄核を同心円状に包む。 2 心臓の心房と心室の境界にある、輪状の結合組織。三尖弁・肺動脈弁・僧帽弁・大動脈弁の四つの弁を、そ...
ぜんいん‐ぜんか【善因善果】
仏語。よいことをすればそれがもととなって必ずよい報いがあるということ。⇔悪因悪果。