だい‐の【大の】
[連体] 1 大きな。りっぱな。一人前の。「—おとなが涙を流す」 2 非常な。たいへんな。「—仲よし」
ちん‐ちん
[名](スル) 1 嫉妬すること。やきもち。「其のくせ何だ角(か)だと忌(いや)に—をするんだよ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 男女の仲がたいへん睦(むつ)まじいこと。ちんちんかもかも。「まんま...
ち‐さと【千里】
1 数多くの村里。「月清みよもの大空雲消えて—の秋をうづむ白雪」〈拾遺愚草・上〉 2 たいへん遠い道のり。せんり。「—を行くも親心、子を忘れぬと聞くものを」〈謡・隅田川〉
ちゃ
[連語]《連語「ては」の音変化》「ては」のくだけた言い方。ちゃあ。「食べ—いけません」「遅れ—たいへんだ」
たり
[接助]《文語の完了の助動詞「たり」から》用言、一部の助動詞の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合は「だり」となる。 1 ㋐動作や状態を並列して述べる。「泣い—笑っ—する」「と...
たい‐へん【大変】
[名・形動] 1 重大な事件。大変事。一大事。「国家の—」 2 物事が重大であること。また、そのさま。「—な失敗をする」「大型台風の通過で—な被害を受ける」「弥次さんおめえ何のまねをしたのだ—...
厳(いか)い事(こと)
1 だいそれたこと。たいへんなこと。「われらの算勘を御存知ない御方は、—を申すと思(おぼ)しめさうずるが」〈虎明狂・賽の目〉 2 (副詞的に用いて)たくさん。「—買ったよ」〈滑・浮世風呂・二〉