たい【滞〔滯〕】
[常用漢字] [音]タイ(慣) [訓]とどこおる 1 物事が一所にとどまって進まない。とどこおる。「滞貨・滞納/延滞・凝滞・渋滞・遅滞・沈滞・停滞」 2 ある場所に足をとめる。「滞欧・滞空・滞在...
たい【態】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]わざ [学習漢字]5年 身や心の構え。広く、ありさま。ようす。「態勢・態度/擬態・旧態・形態・姿態・事態・失態・実態・醜態・重態・状態・常態・酔態・世態・生態・媚態...
たい【腿】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]もも ももとすねの総称。「下腿・大腿」
たい【頽】
[音]タイ(漢) [訓]くずれる 形や勢いがくずれてだめになる。「頽勢・頽唐・頽廃/衰頽・廃頽」 [補説]「退」を代用字とすることがある。 [難読]胡頽子(ぐみ)
たい【黛】
[人名用漢字] [音]タイ(漢) [訓]まゆずみ 1 まゆずみ。「翠黛(すいたい)・青黛・粉黛」 2 黒ずんだ青色。「黛青/翠黛」
たい【戴】
[常用漢字] [音]タイ(呉)(漢) [訓]いただく 1 頭の上にのせる。「戴冠/不倶戴天(ふぐたいてん)」 2 うやうやしく上にささげて持つ。「推戴・頂戴・奉戴」
たい【鯛】
スズキ目タイ科の海水魚の総称。体は楕円形で著しく側扁し、多くは淡紅色。脂肪が少ないので味が落ちにくく、縄文時代からすでに食用にされている。姿が美しく、また、「めでたい」に通じるところから縁起のよ...
た‐い【田居】
田のある所。たんぼ。また、田舎。「筑波嶺の裾廻(すそみ)の—に秋田刈る妹(いも)がり遣らむ黄葉(もみち)手折らな」〈万・一七五八〉
たい【体】
[名] 1 からだ。身体。「—を預けて寄り切る」 2 そのものとしてのかたち。すがた。「論文としての—を整える」 3 物事の本質をなすもの。「名は—を表す」 4 生け花で、天または地の役枝(や...
たい【対】
1 対照をなすこと。また、反対の関係にあること。「男の—は女」 2 互いに相手関係にあること。「巨人—中日戦」 3 数を表す語の間に入れて、数量の比例・割合を表す語。「三—二の割でまぜる」 4 ...