たく【磔】
[音]タク(漢) [訓]はりつけ 罪人のからだを張りつけて市中にさらすこと。また、罪人を柱にしばって刺し殺す刑。「磔刑・磔殺」
たく【濯】
[常用漢字] [音]タク(漢) [訓]すすぐ そそぐ ゆすぐ 水ですすぎ洗う。「洗濯」 [名のり]あろう
たく【謫】
[音]タク(漢) 罪によって遠方に流される。「謫所・謫仙/流謫(るたく)」
たく【鐸】
[音]タク(漢) 1 大きな鈴。「銅鐸・木鐸(ぼくたく)」 2 風鈴(ふうりん)。「風鐸」
たく【栲】
コウゾの古名。「常に—の皮を取りて木綿(ゆふ)を造る」〈豊後国風土記〉
たく【多久】
佐賀県中央部の市。明治以降は炭鉱町として発展。ビワ・ミカンを産する。遺跡や多久聖廟(せいびょう)がある。人口2.1万(2010)。
たく【宅】
1 住居。住まい。「先生のお—」 2 自分の住居。我が家。「明日—へおいでください」 3 妻が、他人に対して自分の夫をいう語。「—がそのように申しました」→御宅(おたく)
たく【沢】
めぐみ。恩恵。恩沢。「海内久しく穏かにして人民泰平の—を楽みたりしかども」〈田口・日本開化小史〉
たく【卓】
物を置く台。机。テーブル。「—を囲む」「マージャン—」
たく【柝】
拍子木。また、拍子木を打つこと。「庫裏(くり)で夕食を知らせる—が鳴っている」〈倉田・出家とその弟子〉