た‐げ
[接尾]《希望の助動詞「たい」の語幹+接尾語「げ」から》動詞の連用形に付いて、形容動詞の語幹をつくり、…たそうなようすだ、の意を表す。「物言い—な顔つき」
た‐げい【多芸】
[名・形動]多くの技芸・技能をもっていること。また、そのさま。「—な人」「—多才」
多芸(たげい)は無芸(むげい)
多芸の者は、かえって一つの芸に精通しにくく、すぐれた芸をもっていないということ。
た‐げた【田下駄】
水田の作業時に使用する木製・大形の履物。深田にはまらないためにはくものと、代(しろ)踏みに使われるものとがある。《季 夏》
た‐げり【田鳧/田計里】
チドリ科の鳥。全長32センチくらい。後頭部に長い冠羽があり、上面は金属光沢のある緑色で、胸が黒く、腹は白い。アジア・ヨーロッパに分布し、日本には主に冬鳥として田の刈り跡などに渡来。たどり。《季 冬》
た◦げる
[連語]《「てあげる」の音変化》動詞の連用形に付いて、その動作を他の人にしてやる意を表す。俗な言い方。「服を買っ—◦げる」
た‐げん【他言】
[名](スル)⇒たごん(他言)
た‐げん【多元】
1 互いに独立した二つ以上の要素があること。物事を成立させる要素・根源がいくつもあること。⇔一元。 2 数学で、元(げん)が二つ以上あること。
た‐げん【多言】
[名](スル)口数の多いこと。ものを多く言うこと。たごん。「—を弄(ろう)する」「説明に—を要しない」⇔寡言。
たげんご‐か【多言語化】
コンピューターのソフトウエアなどで、あらかじめさまざまな言語環境や地域で利用できるよう設計(国際化)した上で、さらに利用者が自由に言語環境を選択できるようにすること。さまざまな言語環境に応じて、...