たま‐し【多摩市】
⇒多摩
たましい【魂/魄】
1 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。霊魂。たま。「—が抜けたようになる」「仏作って—入れず」 2 心の活力...
魂(たましい)が抜(ぬ)・ける
気力がなくなる。いくじがなくなる。「疲れきって—・けた顔」
魂(たましい)が震(ふる)・える
「心が震える」に同じ。
魂(たましい)に響(ひび)・く
「心に響く」に同じ。
たましいのいちねん【魂の一年】
《原題、(ドイツ)Das Jahr der Seele》ゲオルゲの詩集。1897年刊。四季折々の風物によせて心象風景をうたう。
魂(たましい)を入(い)れ替(か)・える
心を改める。性根(しょうね)を入れ替える。「これからは—・えて精進します」
魂(たましい)を飛(と)ば・す
すっかり夢中になる。有頂天になる。「雪より白き肌に、誰も—・し」〈浮・歌三味線・一〉
魂(たましい)を冷(ひ)や・す
非常に驚き恐れる。肝を冷やす。
たま‐しき【玉敷き】
玉を敷いたように美しいこと。また、その場所。「—の都のうちに棟を並べ」〈方丈記〉