だんだら‐じま【段だら縞】
だんだら筋の織物。「—の帯」
ち‐へい【地平】
1 大地のなだらかな広がり。遠くまで続く、起伏の少ない大地。「はるかなる—の果て」 2 「地平線」の略。 3 (比喩的に)物事を考えたり判断したりする際の、思考の及ぶ範囲。「文学の新しい—を開く」
だんどく‐せん【檀特山】
《(梵)Daṇḍakaの音写》北インドのガンダーラ地方にあり、釈迦(しゃか)の前身、須大拏(しゅたぬ)太子が菩薩(ぼさつ)の修行をしたという山。悉達(しった)太子が苦行した山とする俗説もある。弾...
チベット【Tibet】
中国南西部の自治区。主都はラサ。ヒマラヤ山脈の北、崑崙(こんろん)山脈の南にある高原地帯で、羊・ヤギ・ヤクなどの牧畜が盛ん。住民の多くはチベット族。唐代に最初の統一王国が成立、吐蕃(とばん)と呼...
だん【壇】
1 土を盛り上げてつくった、祭りその他の儀式を行う場所。 2 他より一段高くこしらえた場所。演壇・講壇など。「拍手を浴びて—をおりる」 3 《(梵)maṇḍalaの訳。音写は曼荼羅(まんだら)》...
チベット‐ぶっきょう【チベット仏教】
7世紀、吐蕃(とばん)王国時代にインドから伝わり、チベットを中心に発展した大乗仏教の一派。後期インド仏教の教理と密教を継承。15世紀にゲルク(徳行)派がおこり改革。黄帽派といわれ、以後主流となり...
チベット‐どうらん【チベット動乱】
中国によるチベット統治に対して1956年に勃発した、チベット人による独立運動。中国は1950年にチベット全域を武力で併合。協定に違反してチベット北部の社会主義化を強行したため、反発した民衆が蜂起...
だん‐ぞめ【段染(め)】
布帛(ふはく)や糸を種々の色で横段に染めること。また、染めたもの。だんだら染め。
だん【緂】
1 だんだらに染め分けた糸で組んだり織ったりしたもの。白地に横縞模様が表れる。赤緂・紫緂などがあり、太刀の平緒や馬の手綱などに用いられる。 2 初め白くしだいに濃い色にしたもの。
た・れる【垂れる】
[動ラ下一][文]た・る[ラ下二] 1 ㋐ひと続きのものの端が下の方へ低く、力なく下がる。また、一部分が下がった状態で位置する。「電線が—・れる」「雲が低く—・れる」「目じりが—・れている」 ㋑...