ノルマン‐ようしき【ノルマン様式】
建築様式の一。11世紀にフランスのノルマンディー地方で確立された。イングランド・シチリア島にも伝播。ロマネスク式の一様式で、代表的な建築はダラム大聖堂・グロスター大聖堂など。
のんべん‐ぐらり
[副]《「のんべんくらり」とも》「のんべんだらり」に同じ。「何時までも、—と、ずるずるにしていては」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉
ね‐どころ【根所】
根のところ。根元(こんげん)。根もと。「くだら野のちがやが下の姫百合の—人に知られぬぞ憂き」〈永久百首〉
バーボル【Bābol】
イラン北部、マーザンダラーン州の都市。旧称バールフォルーシュ。州都サーリーの西約50キロメートルに位置し、カスピ海に近い。古くから交易の要地であり、現在も同州を代表する商都として知られる。降水量...
バージナルのまえにすわるわかいおんな【バージナルの前に座る若い女】
《原題、(オランダ)Zittende vrouw aan het virginaal》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦25センチ、横20センチ。バージナルの鍵盤に手を添え、手前側に顔を向け...
のじり‐こ【野尻湖】
長野県北部、信濃町にある湖。斑尾(まだらお)山による堰(せ)き止め湖。面積4.4平方キロメートル。湖畔に外国人別荘村がある。昭和37年(1962)以来の発掘でナウマンゾウなどの化石が多数出土した。
螺子(ねじ)を巻(ま)・く
だらしない態度や行動などを、しかったり励ましたりしてきちんとさせる。「最近たるんでいるので少し—・いてやろう」
にじゅうご‐ぼさつ【二十五菩薩】
阿弥陀仏を念じて往生を願う者を浄土に迎える25体の菩薩。観世音・勢至・薬王・薬上・普賢(ふげん)・法自在王・獅子吼(ししく)・陀羅尼(だらに)・虚空蔵・徳蔵・宝蔵・山海慧(さんかいえ)・金蔵・金...
ニセコ‐れんぽう【ニセコ連峰】
北海道南西部にある火山群。最高峰はニセコアンヌプリで標高1308メートル。ニセコ火山群。 [補説]羊蹄山の西方に位置し、ニセコアンヌプリ・イワオヌプリ・チセヌプリ・白樺山など急峻なニセコアンヌプ...
にゅうどう‐ざき【入道崎】
秋田県西部、男鹿(おが)半島北西部の突端にある岬。なだらかな台地が広がるが、海岸は約30メートルの断崖となっている。付近はアワビ・サザエの産地。