ダルマシアン【Dalmatian】
⇒ダルメシアン
だるま‐しゅう【達磨宗】
1 禅宗のこと。 2 中世に、藤原定家らの和歌の新風を、禅問答のようにわけがわからないと、あざけっていった語。
だるま‐ストーブ【達磨ストーブ】
形が張り子の達磨に似た、石炭投げ込み式の簡単な構造のストーブ。
ダルマチア【Dalmatia】
クロアチア南部、アドリア海沿岸地方の称。ダルマチア式海岸の入り江が多く、保養地として知られる。ダルマティア。
ダルマチアしき‐かいがん【ダルマチア式海岸】
山地が沈水してできた、複雑に入り組んだ海岸の一種。リアス式海岸では、元の山地が海岸線に垂直に連なっていたのに対し、海岸線に平行な山地が沈水することで形成される。クロアチアのダルマチア地方のほか、...
だるま‐はがし【達磨剝がし】
人の着ている羽織をはぎとって奪うこと。また、その盗人。
だるま‐ぶね【達磨船】
木船の一種で、長さのわりに幅が広い大伝馬船。貨物の運送に用いる。鋼製のものもある。だるません。→伝馬船
だるま‐や【達磨屋】
私娼を置いている宿。あいまいや。「—の年増や、義太夫語(かたり)の顔などを」〈秋声・足迹〉
ダルマラージカー【Dharmarajika】
パキスタン北部、パンジャブ州のタキシラにある同国最初期の仏教遺跡。マウリヤ朝アショカ王時代に建てられた高さ15メートル、直径50メートルの巨大な仏塔をはじめ、多くの僧院や祠堂の遺構がある。
ダルムシュタット【Darmstadt】
ドイツ中部、ヘッセン州の都市。ヘッセンダルムシュタット大公国の首都として栄えた。19世紀末から20世紀にかけて、大公エルンスト=ルートウィヒが国内各地から芸術家を集め、マチルダの丘を作ったことで...