ひ‐の‐かみ【火の神】
火をつかさどる神。神話・神道では迦具土神(かぐつちのかみ)、民間では荒神(こうじん)・竈神(かまどがみ)・土公神(どくじん)などとよぶ。
びょう‐どう【廟堂】
1 祖先や先人の霊を祭る所。おたまや。みたまや。 2 天下の政治をつかさどるところ。朝廷。
ひ‐つぎ【火継】
出雲国内諸社の祭祀をつかさどる出雲国造(いずものくにのみやつこ)の代替わりの際、国造家伝来の火鑽臼(ひきりうす)と火鑽杵(ひきりぎね)を用いて神火を受け継ぐ儀式。火継の神事。
ふ‐しゅく【巫祝】
神事をつかさどる者。みこ。はふり。かんなぎ。
ふう‐じん【風神】
風をつかさどる神。ふつう、裸形で風袋をかついで空を駆ける姿に描かれる。寺内では、千手観音の二十八部衆に付して雷神とともに安置される。風の神。→風天(ふうてん)
ふ‐しょう【鳧鐘】
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より六律高い音で、中国の十二律の蕤賓(すいひん)、洋楽の嬰(えい)ト音にあたる。 2 《中国の古伝説で、音楽をつかさどる鳧氏が作ったという鐘の意》...
びしゅかつま【毘首羯磨】
《(梵)Viśvakarmanの音写。妙匠・種々工巧と訳す》帝釈天(たいしゃくてん)の侍臣で、細工物や建築をつかさどる神。転じて、美術工芸に巧みな人。
へいきん‐こん【平均棍】
ハエ・カ・アブの後ろ翅(ばね)が小さくなり、棍棒(こんぼう)状に変化したもの。可動で、飛翔(ひしょう)のさいの平衡をつかさどる。
へいこう‐きかん【平衡器官】
平衡感覚をつかさどる器官。脊椎動物では内耳の前庭器官と半規管、無脊椎動物では平衡胞がある。
ぶんきょう‐の‐ふ【文教の府】
文教をつかさどる官庁。文部科学省のこと。