かく‐ろん【各論】
全体をいくつかの項目・部門に分け、その一つ一つについての意見・論議。「総論賛成、—反対」⇔総論。
かくれ‐な・い【隠れ無い】
[形][文]かくれな・し[ク] 1 隠しようがなく表れている。それとはっきり分かっている。「真(しん)から飛んだ事を云ってしまったとの後悔が、—・く顔にあらわれる」〈左千夫・隣の嫁〉 2 残らず...
かけはし‐がわ【梯川】
石川県南西部を流れる川。小松市南部の山地に源を発する大杉谷川と郷谷(ごうたに)川が合流してできた川。さらに、いくつかの支流を合わせ小松市安宅(あたか)で日本海に注ぐ。長さ42キロ。下流域は水田地...
か‐じつ【果実】
1 種子植物の花の子房が発達・変化したもの。中に種子を含む。狭義には、成熟した子房が主部になる真果(しんか)をさし、花托など子房以外の部分が主部になるものを仮果として区別することもある。果皮の性...
かじ‐きとう【加持祈祷】
一般に、病気・災難などをはらうために行う祈祷、または、その儀式。印を結び、真言を唱え、いくつかの象徴的器具を用いて行う。
かさね‐おうぎ【重ね扇】
紋所の名。扇をいくつか組み合わせたもの。
かす‐か【幽か/微か】
[形動][文][ナリ] 1 やっと感じ取れる程度であるさま。はっきりとは認められないさま。「—な物音」「—な記憶」 2 生活ぶりなど弱々しく、細々としたさま。「わずかな収入で—に日を送る」 3 ...
かせ‐がわ【嘉瀬川】
佐賀県中央部を流れる川。福岡・佐賀県境にある背振(せふり)山地の金山(かなやま)(標高967メートル)付近に源を発し、いくつかの支流を合わせて南流し、佐賀平野中央部を経て有明海に注ぐ。長さ57キ...
がちゃん
[副]堅い物が勢いよく打ち当たるときの音や、ぶつかって物が壊れる音などを表す語。「受話器を—と置く」「—と割れる」
かち‐ありき【徒歩き】
乗り物に乗らないで、徒歩で外出すること。かちあるき。「はじめつかたは、—する人はなかりき」〈枕・三三〉