なずらい【準ひ/准ひ/擬ひ】
《動詞「なずらう」の連用形から》本物に準ずること。匹敵すること。似つかわしいこと。また、そのもの。「かの人の御—にだにもあらざりけるかな」〈源・若菜下〉
なさけ‐ぶか・い【情け深い】
[形][文]なさけぶか・し[ク] 1 思いやりの心が強い。「—・い人」 2 情趣を理解する心が深い。「日ごろの御ありさまけはひのなつかしく—・う」〈源・総角〉
なつかし・い【懐かしい】
[形][文]なつか・し[シク]《動詞「なつ(懐)く」の形容詞化》 1 心がひかれて離れがたい。 ㋐魅力的である。すぐそばに身を置きたい。「三蔵は少し葉蔭になっている他の(牡丹ノ)一輪を—・く見る...
ナジカニジャ【Nagykanizsa】
ハンガリー西部の都市。クロアチア、スロベニアとの国境に近く、古代よりアドリア海沿岸を結ぶ交易路の中継地だった。中世にはハンガリー王国のオスマン帝国に対する防衛拠点が置かれた。1930年代に油田が...
な‐ごん【納言】
大納言・中納言・少納言の総称。ものもうすつかさ。のうごん。
なかとみ【中臣】
古代の氏族の一。天児屋命(あまのこやねのみこと)の子孫と伝えられる。大和朝廷に忌部(いんべ)氏とともに仕え、代々神事・祭祀をつかさどった。初め連(むらじ)、のち朝臣(あそみ)姓となり、鎌足(かま...
なかのしげはるししゅう【中野重治詩集】
中野重治の詩集。叙情詩、思想詩、抵抗詩など幅広い作品を収める。昭和6年(1931)ナップ出版部から刊行されるが、発禁処分となる。その後もいくつかの版が刊行されている。
なかとみ‐の‐はらえ【中臣の祓】
中臣氏が代々つかさどっていたところから大祓(おおはらえ)のこと。
なかのまつりごと‐の‐つかさ【中務省】
⇒なかつかさしょう
なか‐の‐つかさ【中務省】
⇒なかつかさしょう