つぎ‐く【継(ぎ)句】
雑俳の一種。8〜9字の題の下または上に語句を添えて17字の句とするもの。
つぎ‐くち【注ぎ口】
液体を他に移すために、容器などにつけた口。
つぎ‐こ・む【注ぎ込む】
[動マ五(四)] 1 液体を器の中へつぎ入れる。そそぎこむ。「タンクに水を—・む」 2 ある物事や人などに多くの金や物を出す。「兵力を—・む」 3 精力・精神をそのことにもっぱらかたむける。「今...
つぎ‐ざま【次様】
《「つぎさま」とも》 1 官位・人物などが一段劣っていること。また、その人。二流。「—の人どもはさのみひきしろふに及ばねば」〈平家・七〉 2 「様」という字の旁(つくり)の下部を「次」と書いた「...
つぎ‐ざお【継ぎ竿/継ぎ棹】
1 幾本かを継ぎ合わせ、1本の竿として用いる釣り竿。→延べ竿 2 三味線で、棹(さお)の部分が二つまたは三つに分割され、継ぎ合わせて使用するようになっているもの。継ぎ三味線。→延べ棹
つぎしきし【継色紙】
古筆切(こひつぎれ)の一。小野道風筆と伝えられる。もとは継ぎ紙を粘葉装(でっちょうそう)仕立てにし、見開き2ページに万葉集・古今集などの歌1首の上の句・下の句をそれぞれ散らし書きにしたもの。平安...
つぎ‐じゃみせん【継(ぎ)三味線】
継ぎ棹(ざお)の三味線。
つぎ‐たし【継(ぎ)足し】
継ぎ足すこと。あとから増し加えること。また、そのもの。「机の脚の—」
つぎ‐たし【注ぎ足し】
注ぎ足すこと。液体を注いで加えること。また、そうしたもの。「—の秘伝のたれ」
つぎ‐た・す【注ぎ足す】
[動サ五(四)]水などの足りない分をそそいで加える。「ビールを—・す」