こん‐かつ【婚活】
《「結婚活動」の略》理想の相手を見つけ、幸せな結婚をするためにさまざまな活動をすること。 [補説]女性の社会進出、晩婚化、ライフスタイルの多様化などにより男女がすぐには結婚しなくなったことから、...
さいてい‐とうひょうりつ【最低投票率】
1 その投票を有効とするための、有権者数に対する投票者数の割合。「改憲のための国民投票における—を議論する」 2 これまで行われてきた同種の選挙の投票率で、最低の数値。「県知事選挙で—を記録する」
こ‐とりまわし【小取り回し】
[名・形動ナリ]《「こどりまわし」とも》動作がてきぱきしていること。機転のきくこと。また、そのさま。「下女—にはたらきければ」〈浮・織留・六〉
こと‐ざま【事様】
1 事のありさま。事の次第。ようす。「ぬえ鳥も喚子鳥(よぶこどり)の—に通ひてきこゆ」〈徒然・二一〇〉 2 心のありさま。心のもちよう。「大方は、家居にこそ—はおしはからるれ」〈徒然・一〇〉
こ‐とり【小鳥】
1 形の小さい鳥。ウグイス・スズメ・ヒバリなど。 2 形の小さい飼い鳥。インコ・カナリア・ブンチョウなど。 3 秋になって渡ってきたり、また、山地から人里近く姿を現したりするモズ・ヒヨドリ・ムク...
この‐かん【此の間】
1 ある点からある点までの時間、または距離。このあいだ。「—約二時間が経過した」「—三日の行程」 2 ある事柄が経てきた時間。「—の消息は明らかでない」
こ‐てき【胡狄】
《「胡」「狄」はともに中国北方の異民族の意》野蛮人。えびす。夷狄(いてき)。「今は曠田(くわうでん)の畝に捨てられて—の一足となれり」〈平家・二〉
こと‐わざ【諺】
古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験からきた社会常識を示すものが多い。「情けは人のためならず」「まかぬ種は生えぬ」の類。
ご‐の‐せん【後の先】
1 武術で、相手の攻撃に応じながら反撃すること。技を仕掛けてきた相手の、防御への体勢が整わない瞬間を狙う。柔術での返し技や、剣術での切り返しなど。「—を取る」 2 囲碁・将棋で、後手を引いたよう...
ころび‐キリシタン【転びキリシタン】
権力に屈して、キリシタン宗門を捨てた信徒。特に、江戸幕府のキリシタン弾圧政策による宗旨糾明・拷問の場においてキリシタン信仰を自ら否定した者。