うら‐やま【浦山】
1 浦と山。海山。「なほ立ち重ね行く道の、—かけてはるばると」〈謡・鵜羽〉 2 海に沿った山。海辺の山。「かかる—へ馬の背ばかりにて荷物をとらば」〈浮・永代蔵・二〉
うりょう‐けい【雨量計】
雨量をはかる計器。一般に漏斗(ろうと)状の受水器で雨を受け、地中の貯水瓶に蓄えてはかる形式のものが多く用いられ、自記雨量計・無線ロボット雨量計などもある。
ウルム【Ulm】
ドイツ南部、バーデン‐ビュルテンベルク州の都市。ドナウ川と支流のブラウ川の合流地点に位置し、中世より水運およびドイツ南北を結ぶ交通の要衝として発展。教会の塔としては世界一の高さを誇るウルム大聖堂...
ウルム‐だいせいどう【ウルム大聖堂】
《Ulmer Münster》ドイツ南部、バーデン‐ビュルテンベルク州の都市、ウルムにあるゴシック様式の大聖堂。1377年に起工、1890年に完成した。尖塔(せんとう)の高さは161メートルあり...
うれっ‐こ【売れっ子】
非常に人気があってもてはやされている人。はやりっこ。「—の小説家」
う・れる【売れる】
[動ラ下一][文]う・る[ラ下二] 1 商品などが買われる。「高値で—・れる」「よく—・れる新製品」 2 世間に知られる。有名になる。「業界で顔が—・れている」 3 人気があって、もてはやされる...
うろた・える【狼狽える】
[動ア下一][文]うろた・ふ[ハ下二] 1 不意を打たれ、驚いたり慌てたりして取り乱す。狼狽(ろうばい)する。「うそがばれて—・える」 2 うろうろと歩く。うろつく。「このあたり—・へて、見つけ...
うろ‐ちょろ
[副](スル)目ざわりになるほど、あちこち動き回るさま。「そんなに—(と)されては仕事のじゃまになる」
うわ‐め【上目】
1 顔を上げないで、目だけで上のほうを見ること。また、その目つき。「—をつかう」⇔下目。 2 秤竿(はかりざお)の上面にしるした星。また、その星を目盛りにしてはかること。少量をはかるのに用いる。...
うんそうひきうけ‐ぎむ【運送引(き)受(け)義務】
バスやタクシーなど自動車を使用して人を運送する一般旅客自動車運送事業者は、旅客から依頼を受けた際に、天災や公序良俗違反などの正当な理由がない限り、乗車を拒否してはならないという義務。道路運送法による。