ほけんきんがくじどうふくげん‐ほうしき【保険金額自動復元方式】
自動車保険で、保険期間中に事故を起こして保険金が支払われても支払い限度額は減額されないで、自動的にもとの保険金額に復元される方式。支払い額が保険金額の一定割合以下の場合のみ復元するものと、保険金...
へいこう‐せん【平行線】
1 同一平面上にあって、どこまで延長しても交わらない2本またはそれ以上の直線。 2 互いの主張・意見などがどこまでいっても妥協点の見いだせない状態をいう。「交渉は—のままだった」
一言(ひとこと)多(おお)・い
言わなくてもいいことを付け加えて言うさま。「何につけても—・い」
俯仰(ふぎょう)天地(てんち)に愧(は)じず
《「孟子」尽心上から》天の神に対しても、地の神に対しても、何ら恥ずべきところがない。少しもはじるところがないこと、公明正大であることのたとえ。→仰いで天に愧じず
フール‐プルーフ【fool proof】
《「愚者向け試験」の意》工学分野における設計手法の一。使用者が操作を誤ることを前提として、あらかじめ重大な事故や問題が生じないように設計段階で対策を施すこと。また、知識がなくても誰でも簡単に操作...
ふた‐おもて【二面/両面】
1 表と裏の二つの面。うらおもて。「時雨ふる児手柏(このてがしは)の—とてもかくても濡るる袖かな」〈新千載・雑上〉 2 表裏のある心。ふたごころ。「それは—にて、心ねぢけたる人にたとへし忌み言な...
父母(ふぼ)疾(やまい)有(あ)らば為(おさ)む可(べ)からずと雖(いえど)も薬(くすり)を下(くだ)さざるの理(り)無(な)し
《「宋史」文天祥伝から》父母の病気がたとえ治る見込みがなくても、薬を飲ませて手当てをするのが子の務めである。滅亡を免れないとわかっていても、最後まで国家のために尽くすのが臣としての義務であるとい...
たって
[接助]《過去の助動詞「た」の終止形に接続助詞「とて」の付いた「たとて」の音変化》動詞・形容詞、一部の助動詞の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合は「だって」となる。逆接の仮定...
それ‐も【其れも】
[連語] 1 前に述べた事柄についての補足の説明を加える。「彼は学位を取ったんだよ。—二十歳でだよ」 2 前の事柄と後の事柄が逆接の関係にあることを示す。それでも。そうであっても。「おぼろげにて...
たき‐まさお【滝正男】
[1921〜2012]野球選手・指導者。愛知の生まれ。高校野球では選手としても監督としても甲子園の優勝を経験。その後も大学野球の監督として全日本大学選手権を制するなど、アマチュア野球の発展に尽力した。