ごう‐たい【剛体】
外力が加わっても形や大きさの変わらない、力学上の仮想的な物体。
こうとう‐しき【恒等式】
式の中の文字にどんな数値を代入しても成り立つ等式。
こう‐とう【浩蕩】
[ト・タル][文][形動タリ]広広として大きなさま。「大空は風濁りなし果てもなく—として歎きに暮れぬ」〈前田夕暮・収穫〉
こうていえきたいさく‐とくべつそちほう【口蹄疫対策特別措置法】
口蹄疫発生時の対策についての法律。蔓延(まんえん)防止措置、費用負担、生産者の経営・生活の再建支援などについて定める。国や自治体は止むを得ない場合、患畜・疑似患畜以外の家畜についても殺処分を代執...
こう‐たんぱくしつ【硬蛋白質】
水・塩類の水溶液に溶けにくく、酸・アルカリや酵素などによっても分解されにくいたんぱく質。動物の骨などに含まれるコラーゲン、爪などにあるケラチン、絹のフィブロインの類。
けんり‐きん【権利金】
借地契約・借家契約の際に、慣行として、賃借人の側から地主・家主に支払われる賃料・敷金以外の金銭。契約が終了しても返還されない。
げん‐ぷく【元服】
[名](スル)《「げんぶく」とも》 1 奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。ふつう、11〜16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(...
けいそう‐じょうたい【軽躁状態】
躁状態の程度の軽いもの。気分が高揚して活動的になり、眠らなくても平気な状態が数日間続くが、本人も周囲の人も特に困らない状態。軽躁病。軽躁症。
けそう‐だ・つ【懸想立つ】
[動タ四]恋い慕う気持ちが外に表れる。色めく。「なほざりのすさびにても、—・ちたることはいとまばゆく」〈源・総角〉
けそう・ぶ【懸想ぶ】
[動バ上二] 1 恋い慕う気持ちを態度に表す。なまめいた態度をとる。けそうだつ。「はじめより—・びても聞こえ給はざりしに」〈源・夕霧〉 2 なまめかしい雰囲気になる。「灯こそいと—・びたる心地す...