け‐みょう【仮名】
1 仮につけた名。かめい。⇔実名(じつみょう)。 2 元服のときに烏帽子親(えぼしおや)につけてもらう呼び名。通称。俗称。「其の—実名分明ならず」〈平家・一一〉 3 仏語。実体のないものに、仮に...
螻蛄(けら)の水渡(みずわた)り
まねをしてもやり遂げられないことのたとえ。また、初めは熱心だが、途中でやめてしまうことのたとえ。おけらの水渡り。
けろっ‐と
[副](スル)何事もなかったように平然としているさま。けろりと。「怒鳴られても—している」「—忘れる」
ゲルリッツ【Görlitz】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。ポーランドとの国境を流れるナイセ川に面する。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。第二次大戦後、ドイツとポーランドの国境として適用されたオーデル‐ナイセ線...
ケルクホフス‐の‐げんり【ケルクホフスの原理】
《Kerckhoffs' principle》暗号学における基本原理の一。暗号は、暗号化の仕組みやアルゴリズムがすべて知られたとしても、秘密鍵が秘匿されている限り、安全なものであるべきという概念...
ケリケリ【Kerikeri】
ニュージーランド北島北部、ノースランド半島東岸、ベイオブアイランズの町。ケリケリ川沿いに位置する。ファーノース地方への玄関口。1835年建造の同国最古の石造建築の一つ、ストーンストアをはじめ歴史...
さんてん‐リーダー【三点リーダー】
記号活字の「…」。多く、文章の省略や余韻、会話の間(ま)や無言などを表すのに用いる。また、索引などで、項目とページ数とをつなぐ記号としても用いる。→二点リーダー
さんねん‐みつき【三年三月】
長い年月をたとえていう語。久しい間。「酒屋の門に—お立ち被遊(あそばさい)ても、飲(あが)らぬ酒には酔はぬ道理」〈滑・浮世床・二〉
きわぎわ・し【際際し】
[形シク]物のけじめがはっきりしているさま。きわだっている。「さても、—・しかりける心かな」〈枕・二九三〉
ずいまく‐えん【髄膜炎】
髄膜の炎症。高熱・頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)・意識障害などの症状がみられ、死亡率が高く、治癒しても障害が残ることがある。細菌性・ウイルス性のもののほか、流行性髄膜炎がある。脳膜炎。脳...