だいさん‐ぶんや【第三分野】
保険業法で規定する分類の一つで、生命保険業(第一分野)と損害保険業(第二分野)のどちらの保険会社でも取り扱うことのできる分野。医療保険・傷害保険・介護保険などが該当する。→第一分野 →第二分野 ...
そぞろ‐あめ【漫ろ雨】
小降りだが、いつまでもやまずに降る雨。「あやめ刈る鵺(ぬえ)のうき巣や—/樵花」〈虚栗〉
そしき‐かじゅうけいすう【組織荷重係数】
《「組織加重係数」とも書く》人体の各組織・臓器に対する放射線の影響を表す係数。臓器荷重係数。 [補説]受けた放射線の等価線量が同じでも、影響の程度は組織や臓器によって異なるため、生殖腺は0.08...
ぞっき
1 投げ売りなどによる安売り。 2 全部ひとまとめにして売買すること。「何でもいいから突込んで、—で直(ね)をよく買ひなせえ」〈伎・霜夜鐘十字辻筮〉
袖(そで)振(ふ)り合(あ)うも多生(たしょう)の縁(えん)
道で人と袖を触れあうようなちょっとしたことでも、前世からの因縁によるものだ。袖すり合うも多生の縁。→多生の縁 [補説]「多生」は、仏語で、何度も生まれ変わること。「他生の縁」とも書くが、「多少の...
ソーミュール‐じょう【ソーミュール城】
《Château de Saumur》フランス中西部、メーヌ‐エ‐ロアール県の都市ソーミュールの、ロアール川を見下ろす高台にある城。13世紀に城塞として建造、14世紀にアンジュー公により現在見ら...
そな・える【備える/具える】
[動ア下一][文]そな・ふ[ハ下二] 1 ある事態が起こったときにうろたえないように、また、これから先に起こる事態に対応できるように準備しておく。心構えをしておく。「万一に—・える」「地震に—・...
そない
[形動](関西地方で)そのよう。そんなふう。語幹を副詞的にも用いる。「—なことはせんでも」「—言うたらあかん」
そと‐にしき【外錦】
世間体を繕うこと。見えを張ること。「内裸(うちはだか)でも—」〈浄・天の網島〉
そ‐がい
[形動](主に関西地方で)そのよう。そんなふう。「—なことは言うな」「—にせいでもよい」