せんりょう‐げんど【線量限度】
放射線被曝(ひばく)の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会(ICRP)による勧告値(1990年)は一般人に対し1年当たり1ミリシーベルト、...
千慮(せんりょ)の一得(いっとく)
愚かな者でも、多くの考えの中には一つぐらいよい考えがあるということ。愚者も千慮に一得あり。
そうおんせい‐なんちょう【騒音性難聴】
大きな騒音の中に長時間いることで起こる難聴。騒音の激しい工事現場での長時間労働、ヘッドホンやイヤホンの長時間使用、パチンコ店の騒音や音楽など、さまざまな騒音が原因となる。爆発音やスピーカーのハウ...
ぜん‐のう【全能】
どんなことでもできること。完全無欠な能力。「全知—の神」
そうごう‐とりひきじょ【総合取引所】
有価証券などの金融商品と農産物・鉱物などの商品を一括して取り扱う取引所のこと。日本でも金融商品取引所と商品取引所を一体化した総合取引所の創設が検討されている。
ぞうきいしょく‐ほう【臓器移植法】
《「臓器の移植に関する法律」の略称》臓器移植について定め、また、臓器売買の禁止などについて規定した法律。平成9年(1997)制定。平成21年(2009)改正。改正法は脳死を人の死と定め、本人が生...
せんば‐こき【千把扱き】
稲・麦の脱穀用農具。竹片や鉄片を20〜30本、櫛(くし)の歯状に並べて台に固定し、これに穂を挟んでもみをしごき落とす。元禄年間(1688〜1704)以後、大正年間に足踏み式脱穀機が使われるまで全...
センナール【Sennar】
スーダン南東部の都市。センナール州の州都。青ナイル沿いに位置し、古くから交易が盛ん。15世紀から19世紀までフング王国の都が置かれた。1920年代にセンナールダムが建設され、灌漑(かんがい)農業...
せん‐さく【穿鑿】
[名](スル)《古くは「せんざく」とも》 1 穴をうがち掘ること。 2 細かなところまで根ほり葉ほりたずねること。また、むやみに憶測してとやかく言うこと。「他人の私生活をあれこれと—する」「—家...
ぜん‐たんしゃ【全単射】
全射であり、単射でもある写像。集合Mから集合Nへの写像で、値域が集合Nと一致し、かつ、集合Mの異なる二つの要素に集合Nの異なる要素が対応するもの。