とう‐ばな【塔花】
シソ科の多年草。山野や道端に生え、高さ15〜30センチ。葉は卵形で、対生。夏、茎の先に淡紅色の小花が数段に輪生する。
とうば‐にく【東坡肉】
⇒トンポーロー
とうばり【賜り】
《動詞「とうば(賜)る」の連用形から》特別の恩顧によって、位階・官職・禄などをいただくこと。また、いただくもの。「右近中将になりて、御—の加階などをさへ」〈源・匂宮〉
とうば・る【似る】
[動ラ四]《「賜(とうば)る」と同語源》貴人の容貌を受けて、その人に似る。「かほすがた天皇に—・れり」〈雄略紀〉
とうば・る【賜る】
[動ラ四]《「たまわる」の音変化》たまわる。いただく。「御返りはかならずあらむ。—・りてまうでこむ」〈宇津保・藤原の君〉
とう‐ばん【当番】
順送りに仕事の番に当たること。また、その番に当たる人。「炊事—」
とう‐ばん【登板】
[名](スル) 1 野球で、投手としてマウンドに立つこと。「エースが—する」⇔降板。 2 ある役割の担当者として登場すること。「初の女性大臣として—する」⇔降板。
とう‐ばん【纛幡/纛旛】
1 平安時代、軍陣で将軍の標識として立てた旗。 2 昔、朝廷で即位式などのとき大極殿(だいごくでん)(後世は紫宸殿(ししんでん))の庭に威儀を整えるために立てた仗旗(じょうき)。
とう‐ばん【陶板】
陶製の板。建物の装飾などに用いる。
とうばん‐が【陶板画】
陶製の板に絵付けを施した絵画。