せい【西】
[音]セイ(漢) サイ(呉) [訓]にし [学習漢字]2年 〈セイ〉 1 にし。「西部・西方/以西・北西」 2 ヨーロッパのこと。西洋。「西哲・西暦/泰西」 3 スペイン。「日西・米西戦争」 ...
すり‐つづみ【摺鼓/揩鼓】
古代の雅楽の打楽器。インド起源で、奈良時代に中国から渡来。胴の両端に革面をつけ、革ひもで締めたもの。左手で支え、右手の指で革面をはじいたり、こすったりして鳴らした。揩鼓(かいこ)。答臘鼓(とうろ...
せいおうぼ【西王母】
中国の古代神話上の女神。西方の崑崙(こんろん)山に住み、山海経(せんがいきょう)では半人半獣、のちに美化されて描かれるようになった。不老長寿をもって知られ、周の穆王(ぼくおう)が西征途上に会い...
せいかしゅう【井華集】
江戸後期の俳句集。2巻。高井几董(たかいきとう)著。寛政元年(1789)刊。上巻に春夏、下巻に秋冬の句を収めた自撰句集。
せいあん【西安】
中国陝西(せんせい)省の省都。渭水(いすい)の南に位置する。付近に西周・秦・前漢・隋・唐の都が置かれた。大雁塔(だいがんとう)や東郊の華清池、始皇帝陵など史跡が多い。現在は重化学工業が発達。人口...
せい【精】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米/搗精(とうせい)」 2 不純物を取り去...
ズルチン【(ドイツ)Dulzin】
人工甘味料の一。蔗糖(しょとう)の約250倍の甘さがあるが、人体に有害なため使用が禁止されている。
すり‐うす【磨り臼】
もみがらを取ったり、粉をひいたりするための臼。上下二つの円筒形の臼からなり、上の臼を回転させて穀物をする。唐臼(とううす)。
せいカルロスボロメウス‐きょうかい【聖カルロスボロメウス教会】
《Sint Carolus Borromeuskerk》ベルギー北部の都市アントウェルペンの旧市街にある教会。17世紀にイエズス会によりバロック様式で建造。ルーベンスがファサード・塔・主祭壇など...
スヘルトーヘンボス【's-Hertogenbosch】
オランダ南部、ノルトブラバント州の都市。同州の州都。略称デンボス。ドメル川とアー川の合流点に位置し、ゾイトウィレム運河によってマース川と結ばれる。16世紀建造の聖ヤン教会には、同国で最も高い尖塔...