ワット‐タムスア【Wat Tham Sua】
タイ南部、マレー半島西岸の町クラビーの北約10キロメートルにある仏教寺院。石灰岩の切り立った断崖の洞窟にあり、1970年代まで野生のトラが見られたことから、タイガーケーブ(トラの洞窟)とも呼ばれ...
わ‐もじ【我文字/和文字】
[代]《「わがみ」の「わ」に「文字」を添えたもの》二人称の人代名詞。そもじ。おまえ。こなた。「物部の守屋とは—のことか」〈浄・聖徳太子〉
ワディ‐ムジブ【Wadi Mujib】
ヨルダン西部の渓谷地帯。マダバとカラクの中間に位置し、死海東部に注ぐ。旧約聖書にアルノン川の名で登場する。死海沿岸はアイベックスをはじめとする野生動物の宝庫として知られ、保護区に指定されている。
わりだけがた‐せっかん【割(り)竹形石棺】
古墳時代の石棺の一。竹を縦に二つに割ったような形に中をくり抜いて作ったもので、身と蓋(ふた)とからなる。
わすれぐさによす【萱草に寄す】
立原道造の処女詩集。昭和12年(1937)5月、私家版で刊行。全10編のソネットからなり、「虹とひとと」「夏の弔ひ」などの作品を収める。
われ‐のこり【割れ残り】
過去に発生した地震の震源域で、プレートの岩盤が破壊されずに残った領域。 [補説]嘉永7年(1854)の東海地震(安政東海地震)が熊野灘から駿河湾にかけての領域を震源域として発生したのに対し、昭和...
我(われ)か
1 自分のことか。「秋の野に人松虫の声すなり—と行きていざとぶらはむ」〈古今・秋上〉 2 「我か人か」の略。「いとどなよなよと—のけしきにて臥したれば」〈源・桐壺〉
ワッセナー‐ごうい【ワッセナー合意】
1982年にオランダの政府・労働組合・経営者団体の代表者間で交わされた合意。賃金の抑制と労働時間の短縮によって雇用を確保する一方、財政支出を抑制し、減税を行うというもの。名称は、ハーグ郊外のワッ...
ワシリエフスキー‐とう【ワシリエフスキー島】
《Vasil'yevskiy ostrov/Васильевский остров》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある島。市街北西部に位置し、大ネバ川と小ネバ川に...
ワイじ‐ろ【Y字路】
《Yの字のように見えることから》「三叉路」に同じ。