とき‐けんじょう【時献上】
江戸時代、四季それぞれに諸侯が自領の産物などを幕府に献上したこと。また、その献上物。
とき‐さ・く【解き放く】
[動カ下二]解きほどく。解きはなす。「細絞形(ささらがた)錦の紐を—・けて数多(あまた)は寝ずにただ一夜のみ」〈允恭紀・歌謡〉
とき‐さけ【時鮭】
《「ときざけ」とも》「時知らず2」に同じ。
とき‐さと・す【説(き)諭す】
[動サ五(四)]物事の道理をかみくだいて教え聞かせる。「非を—・す」
とき‐し【土岐市】
⇒土岐
トキシコロジー【toxicology】
⇒毒物学
トキシック‐マスキュリニティー【toxic masculinity】
《「有害な男らしさ」の意》男性に求められる「男らしさ」の規範のうち、有害なもの。女性や、その規範に沿わない男性への排除や暴力につながったり、規範に沿おうと努める男性自身にとってもストレスとなった...
とき‐し‐も【時しも】
[副]《「し」は強めの助詞、「も」は詠嘆の助詞》ちょうどその時。折も折。「—八月半ばのことであった」
時(とき)しもあれ
ほかに時もあるのに。ふさわしい時期がほかにあるだろうに。折あしく。「例の、—雨いたく降り神いといたく鳴るを」〈かげろふ・中〉
時(とき)知(し)ら◦ず
時期をわきまえない。四季の区別もなく、年じゅう変化がない。「—◦ぬ山は富士の嶺(ね)いつとてか鹿(か)の子まだらに雪のふるらむ」〈伊勢・九〉