アガラス‐みさき【アガラス岬】
《Cape Agulhas》アフリカ大陸最南端の岬。南アフリカ共和国南部、西ケープ州にあり、この沖合がインド洋と大西洋の境界とされる。喜望峰の東南東約150キロメートルに位置する。アグラス岬。
アガレガ‐しょとう【アガレガ諸島】
《Agalega Islands》インド洋南西部、モーリシャス領の小島群。モーリシャス島の北約950キロメートルに位置する。約1.5キロメートル離れた南北二つの小島からなり、両島間を砂州がつなぐ...
あき【空き/明き】
1 物が詰まっていないこと。すきま。空間。余地。余白。「本棚を置く—を作る」「行間の—を大きくとる」 2 欠員があること。「定員に二名の—がある」 3 ひま。「—の時間を利用して本を読む」 4 ...
あきう‐おおたき【秋保大滝】
宮城県中央部、仙台市の西部にある滝。名取川上流にあり、高さ55メートル、幅6メートルの景観を誇る。
あき‐からまつ【秋唐松】
キンポウゲ科の多年草。山野に生え、高さ1〜1.5メートル。茎は先のほうで枝分かれし、葉は浅く裂けた多数の小葉からなる複葉でカラマツに似る。夏の終わりごろ、薄い黄白色の小花が群がって咲く。
あき‐ぐみ【秋茱萸】
グミ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉は銀白色の鱗片(りんぺん)で覆われる。初夏に黄色の花をつける。実は秋に赤く熟し、食用。《季 秋》
あきたのぎょうじ【秋田の行事】
洋画家、藤田嗣治の壁画。昭和12年(1937)に制作。高さ3メートル65センチ、幅20メートル50センチの大作で、秋田の日常生活や祭りの光景などが描かれている。
あきた‐ぶき【秋田蕗】
フキの変種。葉柄が1メートル以上にもなる。本州北部から北海道に自生。秋田県を中心に栽培され、葉柄を砂糖漬けにする。
あき‐なだ【安芸灘】
広島県南西部・山口県南東部と愛媛県北西部の間の海域。瀬戸内海の一部。東西45キロメートル、南北30キロメートル、平均深度36メートル。東が倉橋島・上蒲刈(かみかまがり)島・下蒲刈島・大崎下島、南...
あき‐の‐のげし【秋の野芥子】
キク科の越年草。山野に生え、高さ1.5〜2メートル。葉は細長い楕円形で深い切れ込みがあり、秋、黄色の花を多数つける。