なかがわ‐し【那珂川市】
⇒那珂川
なかがわ‐じゅんあん【中川淳庵】
[1739〜1786]江戸中期の蘭医。江戸の人。名は玄鱗(げんりん)。本草学・蘭学を学び、杉田玄白らと「解体新書」を翻訳。オランダ医ツンベルクと交流があった。著「和蘭局方」「和蘭薬譜」など。
なかがわ‐すいゆうえん【なかがわ水遊園】
栃木県大田原市にある、淡水魚の水族館。平成13年(2001)開館。アマゾン川の魚を展示する大水槽がある。栃木県なかがわ水遊園。
なかがわ‐のぶお【中川信夫】
[1905〜1984]映画監督。京都の生まれ。榎本健一の出演作を数多く手がけ、テンポのよいギャグを連発する作品で庶民の人気を集めた。戦後はさまざまなジャンルの作品を生み出し、特に怪談映画で高い評...
なかがわ‐みよし【中河美芳】
[1920〜1944]プロ野球選手。鳥取の生まれ。昭和12年(1937)関西大を中退してイーグルスに入団。「タコ足」と呼ばれた柔軟な体を生かし、一塁手兼投手で活躍した。ルソン島で戦死。
なかがわ‐よいち【中河与一】
[1897〜1994]小説家。香川の生まれ。川端康成・横光利一らと「文芸時代」を創刊。新感覚派の旗手として活躍。戦時下は民族主義に傾いた。作「天の夕顔」「失楽の庭」など。
なかがわ‐りえこ【中川李枝子】
[1935〜 ]児童文学作家。北海道の生まれ。保育園勤務のかたわら童話を執筆、「いやいやえん」で野間児童文芸推奨作品賞・厚生大臣賞などを受賞。2匹の野ネズミを主人公にした「ぐりとぐら」シリーズは...
なか‐がんな【中鉋】
⇒中仕子(ちゅうしこ)
なか‐ぎ【中着】
和服の三枚襲(かさね)で、下着と上着の中間に着る小袖。胴着など。
なかぎょう【中京】
1 近世、京都における商業の中心をなす地域の名。二条から四条までのあたりをいった。 2 京都市の区名。昭和4年(1929)上京区・下京区の一部を併せて成立。二条城がある。