とり‐つ・く【取(り)付く】
[動カ五(四)] 1 しっかりとつかまる。すがりつく。とりすがる。「救命ブイに—・く」 2 しっかりと組みつく。組みかかる。「岩場に—・く」「一人に五、六人が—・く」 3 新しく物事を始める。...
とり‐の・ける【取り除ける】
[動カ下一][文]とりの・く[カ下二] 1 そこから取ってなくす。とりのぞく。「障害物を—・ける」 2 取り出して別にする。「予約の分を—・ける」
トランセンド‐ほう【トランセンド法】
紛争を解決するための手法の一つ。当事者間の妥協点を探るのではなく、対話を通じて双方の目標・心情を理解し共感したうえで、対立や矛盾を非暴力的・創造的に超越し、両者が協力しあえる良好な関係へと転換さ...
とり‐め【鳥目】
《鳥の多くは夜目がきかないところから》夜になると、視力が著しく衰えて物がよく見えなくなる病気。ビタミンAの不足により起こる。夜盲症。
とり‐もう・す【取り申す/執り申す】
[動サ四] 1 申し上げる。「何事を—・さむと思ひめぐらすに」〈源・帚木〉 2 取り次いで申し上げる。「入道随分—・ししかども、遂に御承引なくして」〈平家・三〉
とり‐みだ・す【取(り)乱す】
[動サ五(四)] 1 だらしなく乱す。乱雑にする。また、取り散らかす。「服装を—・す」 2 心の落ち着きを失う。見苦しいようすをする。「人前で—・す」
とり‐みだ・る【取り乱る】
[動ラ四]心の落ち着きを失う。取り乱す。「朝廷(おほやけ)に数まへられ奉りては、また—・り暇(いとま)なくなどして」〈源・朝顔〉 [動ラ下二]「とりみだれる」の文語形。
とり‐まぎ・れる【取(り)紛れる】
[動ラ下一][文]とりまぎ・る[ラ下二] 1 まぎれてはいり込む。混入する。「雑踏に—・れる」 2 目先の事に気をとられて、他の事に心が及ばなくなる。「雑事に—・れる」
とり‐のぞ・く【取(り)除く】
[動カ五(四)]取ってなくす。とりのける。「不純物を—・く」
とり‐はこ・ぶ【取(り)運ぶ】
[動バ五(四)]物事をとどこおりなく進行させる。「円滑に議事を—・ぶ」