みんでん‐なす【民田茄子】
山形県庄内地方特産の、小粒で丸いナス。漬け物に向き、一夜漬け・からし漬けが美味。
みん‐どう【民同】
《「民主化同盟」の略称》昭和22年(1947)の二・一ゼネスト後、左翼系組合内部で共産党の組合支配を批判して次々と結成された組合内分派。のち、総評の主流をなす。
む‐し【無視】
[名](スル)存在価値を認めないこと。また、あるものをないがごとくみなすこと。「人の気持ちを—する」「信号—」
むず‐おれ【むず折れ】
急に気分が変わること。「大口舌の事は忘れて、—がして女郎を去(い)なす物でござる」〈浮・禁短気・五〉
みりん‐づけ【味醂漬(け)】
ウリ・ナス・ダイコンなどの野菜や魚肉を味醂の粕(かす)に漬けること。また、その食品。
目(め)に付(つ)・く
1 よく見える。目立つ。「欠点ばかりが—・く」 2 見て忘れられなくなる。「へそがたの林のさきの狭野榛(さのはり)の衣に着くなす—・くわが背」〈万・一九〉
むろと‐ざき【室戸岬】
高知県室戸市南端の太平洋に突出する岬。海岸段丘が発達。台風の通路にあたり、繁茂する亜熱帯植物が強風のため特有の樹形をなす。むろとみさき。
めいじ‐の‐もり【明治の森】
明治100年記念事業の一つとして昭和42年(1967)に指定された国定の森林公園。東京都の高尾山と大阪府の箕面(みのお)山地の2か所がある。東海自然歩道の東西の起終点をなす。→明治の森高尾国定公...
むれ‐らか【群れらか】
[形動ナリ]群れをなすさま。まとまっているさま。「物は—に得たるこそよけれ」〈宇治拾遺・九〉
む・れる【群れる】
[動ラ下一][文]む・る[ラ下二]1か所に多く集まる。むれをなす。むらがる。「野犬が—・れる」「広場に若者が—・れる」