むれ【群れ】
1 たくさんの人や生物が集まっている状態。あつまり。むらがり。「水牛が—をなす」 2 なかま。同類。やから。「無頼(ぶらい)の—に身を投ずる」
むね‐まちぎみ【棟梁臣】
《家屋の棟木になぞらえて》国家の重要な臣下。むねとるまちきみ。「武内宿禰(たけうちのすくね)に命(の)りて—となす」〈景行紀〉
むよう‐の‐よう【無用の用】
《「荘子」人間世から》一見無用とされているものが、実は大切な役割を果たしていること。不用の用。「—をなす」
むら‐めか・す【群めかす】
[動サ四]群がる。群れをなす。「嵐に木の葉の散るごとく—・してぞ引きにける」〈義経記・六〉
ムルデカ‐ひろば【ムルデカ広場】
《Medan Merdeka》インドネシアの首都ジャカルタの市街中心部にある広場。インドネシア語で独立広場を意味する。中央には国家独立を記念して建設された独立記念塔モナスがある。国立中央博物館...
ミロス‐とう【ミロス島】
《Milos/Μύλος》ギリシャ南東部、エーゲ海にある島。キクラデス諸島の南西端に位置する。中心地はプラカ。黒曜石を豊富に産し、また、ギリシャ本土とクレタ島の間に位置したため、エーゲ文明の中心...
ミランダ【Miranda】
シェークスピアの戯曲「テンペスト」の登場人物。主人公プロスペローの娘。
天王星の第5衛星。1948年に発見。名は
に由来。表面には明暗や起伏のまったく異なる地域がつぎはぎのように見えるが、そ...
め‐しだ【雌羊歯】
メシダ科の多年生のシダ。葉は根茎から束になって出て、長さ約1メートル。羽状複葉で、羽片は長楕円形で先がとがり、オシダに比べてやや柔らかい。胞子嚢(ほうしのう)群は棒状か鉤(かぎ)形をなす。東北地...
みそ‐すり【味噌擂り】
1 擂り鉢で味噌をすること。大豆や麦の粒が残っているのをこなすために行う。 2 おせじを言ってへつらうこと。また、その人。ごますり。 3 「味噌擂り坊主」の略。
みぞ‐こうじゅ【溝香薷】
シソ科の二年草。田のあぜなどに生え、高さ30〜70センチ。茎は四角柱。葉は対生し、長楕円形で表面にしわがある。5、6月ごろ、紫色の小さな唇形の花をつけ、穂をなす。ゆきみそう。