のうかん‐もうようたい【脳幹網様体】
脳幹にある、神経細胞体と神経線維が入り交じって網目状をなす構造。大脳皮質への刺激の通路となり、意識の水準を保つ働きをし、睡眠に関係している。
のうがく‐ろん【能楽論】
能楽に関する論。特に世阿弥が「風姿花伝」などで説いた論をいう。「花」の理論がその核心をなす。→花11
のう‐じ【能事】
なすべき事柄。「天下の—を尽くしたのちに」〈鴎外・魚玄機〉
ねん‐ぴ【燃費】
1 機械がある仕事量をこなすのに必要な燃料の量。自動車では燃料1リットルでの走行キロ数で示す。燃料消費率。「—のよい車」 2 あることに使用する燃料の費用。燃料費。「—がかさむ」 [補説]1で、...
のう【脳】
1 動物の神経系で、神経細胞が集合し、神経活動の中枢をなす部分。無脊椎動物では一般に頭部にある神経節をさす。脊椎動物では頭蓋(とうがい)内にあって脳膜に包まれ、脊髄の前方に連なり、前脳・中脳・菱...
ねんど‐こうぶつ【粘土鉱物】
粘土の主体をなす鉱物。カオリナイト・モンモリロナイトなどの含水珪酸塩(けいさんえん)が大部分で、風化作用や熱水変質でできる。
のうずい‐まく【脳髄膜】
脳を覆い包んでいる膜の総称。外側から硬膜・クモ膜・軟膜の3層をなす。下部は脊髄膜とつながっている。脳膜。
ネパール【Nepal】
ヒマラヤ山脈中部南麓を占める国。正称、ネパール連邦民主共和国。首都カトマンズ。北は中国チベット自治区に、南はインドに接する。エベレスト・マナスルなどの高峰があり、登山で知られる。農耕・牧畜を主産...
ねむれるビーナス【眠れるビーナス】
《原題、(イタリア)Venere dormiente》ジョルジョーネの絵画。カンバスに油彩。縦108.5センチ、横175センチ。ジョルジョーネはこの作品を未完のまま世を去ったが、ティツィアーノが...
ねんかん‐いちじきん【年間一時金】
賞与(ボーナス)のこと。多く、賃金交渉などの際に労働組合側からいう語。