なたねゆ‐いろ【菜種油色】
精製前の菜種油のような色。緑がかった濃い黄色。
なた‐ぼり【鉈彫(り)】
表面に丸鑿(まるのみ)の彫りあとを残した木彫。平安中期から鎌倉初期の関東から東北にかけて多くみられ、未完成のものとする説もあるが、仏像彫刻の一様式と考えられる。神奈川県弘明寺(ぐみょうじ)の十一...
なた‐まめ【鉈豆/刀豆】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は長楕円形の3枚の小葉からなる複葉。夏、淡紅紫色か白色の花を穂状につけ、やや垂れる。豆果は長さ約30センチに達し、弓形に曲がる。熱帯アジアの原産で、江戸時...
なたまめ‐ギセル【鉈豆ギセル】
ナタマメのさやに似た形のキセル。平たく延べ打ちにした短いもの。
なた‐め【鉈目】
登山者や山仕事をする人たちが、道しるべとして山中の樹木に鉈でつけた目印。
ナタラージャ‐じいん【ナタラージャ寺院】
《Nataraja Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町チダムバラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代の12世紀に建立。踊るシバ神を祭る。ドラビダ様式の寺院であり、東西南北の四つのゴー...
ナタリスト【natalist】
産児増加提唱者。
ナタロ【Nathalo】
ニューカレドニア島北東沖にあるリフー島北部の村。ニューカレドニア最大とされるメラネシア式の伝統家屋が残る。釘を一本も使わない円錐形の木造建造物で、現在も集会などに利用される。ナサロ。
鉈(なた)を振(ふ)る・う
切るべきものは切って、思い切った整理をする。「人事刷新に—・う」