ななところ‐がり【七所借り】
あちこちから金品を借り集めること。ななとこがり。
ななところ‐ごしらえ【七所拵え】
脇差(わきざし)の縁・頭(かしら)・目貫(めぬき)・折金・栗形・裏瓦(うらがわら)・笄(こうがい)の七つを同じ地金・図案でそろえたもの。
なな‐なぬか【七七日】
人の死後49日目。四十九日(しじゅうくにち)。七巡(ななめぐ)り。しちしちにち。なななのか。「—の法要」
なな‐なのか【七七日】
「なななぬか」に同じ。
ななナンバー‐しゃ【七ナンバー車】
ナンバープレートの分類番号が7で始まる車。 [補説]1桁の分類番号が使用されていた当時、7は小型三輪乗用車に適用されていたが、2桁(70番台)または3桁(700番台)は小型乗用車に割り当てられている。
ナナヌイラ‐とう【ナナヌイラ島】
《Nanaui-i-ra》フィジー諸島、ビチレブ島北岸にある島。ラキラキ地区の沖合約5キロメートルに位置する。観光開発があまり進んでいない自然豊かな島として知られる。ウインドサーフィンの適地。
なな‐の‐さかしきひと【七の賢しき人】
《「七賢人」を訓読した語》竹林の七賢のこと。「いにしへの—たちも欲りせしものは酒にしあるらし」〈万・三四〇〉
なな‐の‐やしろ【七の社】
「山王七社(さんのうしちしゃ)」に同じ。「わが頼む—のゆふだすきかけても六の道にかへすな」〈新古今・神祇〉
ななはか‐まいり【七墓参り】
昔、大阪で、陰暦7月16日の宵から翌日の夜明けにかけて、鉦(かね)・太鼓をたたきながら市内の7か所の墓地を巡って参拝したこと。また、その巡拝者。
なな‐はん【七半】
排気量750ccエンジンのオートバイの俗称。