さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の—としてあきらめる」 3 よいところと悪いところ。特に、欠...
きゅう‐しゅう【旧習】
昔からの習慣。古いならわし。旧慣。
そう‐なみ【総並み/惣並み】
1 それにあてはまるものの、すべて。「会津を—に立ちのき」〈浮・武家義理・二〉 2 一般の傾向。世のならわし。「ここの—なればをかしからず」〈浮・胸算用・四〉
かん【慣】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]なれる ならす [学習漢字]5年 1 何度も同じ事を繰り返してなじむ。「慣熟・慣性・慣用」 2 いつも繰り返してきた行い。ならわし。「慣行・慣習・慣例/旧...
あわせ【袷】
《「あ(合)わせる」の連用形から》裏地をつけて仕立てた着物。秋から春先にかけて用いる。近世では初夏と初秋に着るならわしがあった。あわせのころも。あわせぎぬ。《季 夏》「—きて身は世にありのすさび...
かん‐しゅう【慣習】
[名](スル) 1 ある社会で古くから受け継がれてきている生活上のならわし。しきたり。「古い—を破る」 2 慣れること。習慣となるようにすること。「日本人民は未だ憲法国会に—せざる人民なり」〈小...
きゅう‐かん【旧慣】
古くからのならわし。
かん‐れい【慣例】
繰り返し行われて習慣のようになった事柄。しきたり。ならわし。「—に従う」
せ‐ぞく【世俗】
1 俗世間。また、俗世間の人。 2 世の中の風俗・習慣。世のならわし。「—に染まる」
ぞく【俗】
[名・形動] 1 世のならわし。その土地や時代の風俗・習慣。「—に入(い)っては—に従え」 2 世間一般。民間。「—受け」「—では水戸の御隠居様という」〈福沢・福翁自伝〉 3 民間で普通に行われ...