なん‐が【南画】
1 南宗画(なんしゅうが)の略称。 2 江戸中期以降、南宗画の影響のもとに独自の様式を追求した新興の画派の作品。大成者は池大雅と与謝蕪村。
なん‐がく【南学】
土佐で興り発達した日本の朱子学の一派。室町末期の南村梅軒を祖とし、谷時中・小倉三省・野中兼山・山崎闇斎らが著名。現実社会における実践を重視した。海南学派。
なん‐がく【南岳】
中国の五岳の一、衡山(こうざん)の異称。
ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】
カシミール地方、パキスタン支配地域にあるヒマラヤ山脈西部の高峰。標高8125メートル。1895年の登高の試み以来、多くの犠牲者を出し、魔の山とよばれた。1953年にドイツ‐オーストリア隊が初登頂...
なん‐かん【難艱】
《「なんがん」とも》苦しい目にあうこと。また、苦しい思いをすること。苦しみ。艱難。「始めは知らずと言ひけれども、—のあまりにありのままに申しける」〈平治・上〉
なん‐がん【南岸】
南側の岸。
なんがん‐ていきあつ【南岸低気圧】
日本の南海上を発達しながら東から北東の方向に進む低気圧。冬から春にかけて発生しやすく、太平洋側の地域に雪や雨を降らせる。
なんガンマせん‐リピーター【軟γ線リピーター/軟ガンマ線リピーター】
不規則な周期でγ線や硬X線の突発的な放射を繰り返す天体。ふつうγ線バーストのγ線のエネルギーより低い。強い磁場をもつ天体マグネターに起こる星震により、磁力線に沿って外層のプラズマが放出され、それ...