なん‐こ【何個/何箇】
1 どれほどの個数。いくつ。個数が不明であるときに用いる。「あと—必要ですか」 2 《「なんご」とも》遊戯の一。碁石や細かく折った杉ばしなどを、手の中に握って差し出し、持っている数を当てさせるも...
なん‐ご【喃語】
[名](スル) 1 くどくどと話すこと。 2 男女がむつまじくささやき合うように話すこと。むつごと。「妓(ぎ)を擁して—するもの」〈木下尚江・火の柱〉 3 乳児のまだ言葉にならない発声。
なん‐ご【難語】
むずかしい語。わかりにくい言葉。
なん‐ごく【南国】
南方の国。南方の地方。南州。「—の生まれ」 《江戸城の南にあったところから》品川遊郭の異称。新吉原の「北国」に対していう。南。南州。
なんごくたいへいき【南国太平記】
直木三十五の長編時代小説。幕末の薩摩藩、島津家で起きたお家騒動を題材とする。昭和5年(1930)から昭和6年(1931)にかけて、大阪毎日新聞、東京日日新聞に連載。単行本は昭和6年(1931)に...
なんごくのばら【南国のばら】
《原題、(ドイツ)Rosen aus dem Süden》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1880年作曲。自作のオペレッタ「女王のレースのハンカチーフ」を改変した作品。イタリア国王...
なんごしゅうい【難後拾遺】
源経信の歌論書。全1巻。応徳3年(1086)頃の成立とみられる。後拾遺和歌集の84首を抜粋して批判したもので、勅撰集に対する最初の論難書。