なん‐しつ【軟質】
質がやわらかいこと。また、やわらかい性質。⇔硬質。
なんしつ‐ガラス【軟質ガラス】
比較的融解しやすいガラス。ソーダガラスをいうことが多い。
なんしつ‐じせいたい【軟質磁性体】
磁極が容易に消えたり反転したりする磁性体の総称。磁気ヒステリシスの特性が弱く、保磁力が小さい。透磁率が大きいため、インダクターや変圧器の鉄芯などに用いられる。軟磁性体。→硬質磁性体
なんしつ‐ポリエチレン【軟質ポリエチレン】
⇒エル‐ディー‐ピー‐イー(LDPE)
ナンシャー‐しょとう【南沙諸島】
⇒なんさしょとう(南沙諸島)
なん‐しゅう【南州/南洲】
「南国(なんごく)」に同じ。 「南国(なんごく)」に同じ。
なん‐しゅう【南宗】
1 中国禅宗の一派。唐の慧能(えのう)が開き、主として中国江南地方に行われた。日本の禅宗はこの系統。南禅。 2 「南宗画」の略。
なんしゅう‐が【南宗画】
中国絵画の系統の一。唐の王維に始まり、董源(とうげん)・巨然(きょねん)・米芾(べいふつ)、元末四大家(黄公望・呉鎮・倪瓚(げいさん)・王蒙(おうもう))などを経て、明の沈周(しんしゅう)はじめ...
なんしゅう‐じ【南宗寺】
大阪府堺市にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は竜興山。開創は弘治2年(1556)、開山は大林宗套(だいりんそうとう)、開基は三好長慶。兵火にあって焼失したが、沢庵宗彭(たくあんそうほう)が中興。境内...
なんしゅう‐じ【南洲寺】
鹿児島市南林寺町にある臨済宗相国寺派の寺。明治9年(1876)創建。西郷隆盛の菩提寺で、勤王の僧月照の墓がある。