クトゥルムシウ‐しゅうどういん【クトゥルムシウ修道院】
《Moni Koutloumousiou/Μονή Κουτλουμουσίου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。12世紀以前の創設とされる。主聖堂や礼拝堂...
クディリ【Kediri】
インドネシア、ジャワ島東部の都市。クルード山、ウィリス山の間を流れるブランタス川中流域の平野に位置する。10世紀初めから13世紀初めにかけてヒンズー教国のクディリ王朝の都が置かれた。米、コーヒー...
くに‐づくし【国尽(く)し】
日本諸国の国の名をすべて列挙して、歌いやすいようにつづったもの。江戸時代から明治初期にかけて習字の手本とされた。
くにとりものがたり【国盗り物語】
司馬遼太郎の長編歴史小説。戦国時代の英雄たちの姿を描く。昭和38年(1963)から昭和41年(1966)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。単行本は「斎藤道三編」前後編、「織田信長編」前後編として...
クッチャロ‐こ【クッチャロ湖】
北海道北部、枝幸(えさし)郡浜頓別町にある潟(せき)湖。猿払平野から頓別平野にかけてある湖沼のうち最大のもので、面積13.3平方キロメートル。ハクチョウやカモ類が多く飛来する。平成元年(1989...
グノシェンヌ【(フランス)Gnossiennes】
サティのピアノ曲。1889年から1897年にかけて作曲。全6曲。第1〜3曲は「三つのグノシェンヌ」として知られ、小節線を廃した実験的な書法で書かれている。
クヌム‐しんでん【クヌム神殿】
《Temple of Khnum》 エジプト、ナイル川中流西岸の町エスナにある神殿。プトレマイオス朝時代から古代ローマ時代にかけて建造。牡羊の頭をもつ古代エジプトの創造神クヌムを祭る。19世紀...
グッビオ【Gubbio】
イタリア中部、ウンブリア州の町。インジノ山の中腹に位置し、カミニャーノ川とカバレッロ川が流れる。エトルリア人が築いた町に起源し、古代ローマ時代の劇場の遺跡がある。また、ウンブリ語、エトルリア文字...
くだり‐がつお【下り鰹】
春、北上し、夏の終わりから秋にかけて日本の太平洋岸を南下するカツオ。脂がのって美味。戻り鰹。→上り鰹
くしろ‐しつげん【釧路湿原】
北海道東部、釧路市から釧路町・標茶(しべちゃ)町・鶴居(つるい)村にかけて広がる泥炭性草原湿地。面積は約180平方キロメートルあり、サロベツ原野とともに日本最大級の湿原。周辺地域を含め湿原全域が...