オルビエート‐だいせいどう【オルビエート大聖堂】
《Duomo di Orvieto》イタリア中部、ウンブリア州の都市オルビエートにある大聖堂。13世紀末から14世紀半ばにかけて建造された。着工当初はロマネスク様式だったが、最終的にゴシック様式...
オルスク【Orsk/Орск】
ロシア連邦西部、オレンブルグ州の都市。ウラル山脈南麓、オリ川とウラル川の合流点に位置する。18世紀に要塞が築かれたことに起源し、中央アジアとの交易の要地になった。旧ソ連時代に工業都市として発展。...
カージャール‐ちょう【カージャール朝】
《Qājār》18世紀末から20世紀初めにかけて、イランを支配したイスラム王朝。1779年、アガー=ムハンマドがゼンド王朝を倒して創始。首都はテヘラン。ロシア・イギリスの侵略に弱体化して、192...
面白(おもしろ)狸(たぬき)の腹鼓(はらつづみ)
《「面白」を「尾も白」と解釈し、「狸」と続け、「狸」にかけて「腹鼓」と続けたもの》「おもしろい」をしゃれていった言葉。
おみや‐いり【御宮入り】
《「迷宮」の「宮」にかけて》犯人がわからないで、事件が解決しないままになること。迷宮入り。
おやこだか【父子鷹】
子母沢寛の長編歴史小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「読売新聞」に連載。勝海舟の父、勝小吉を主人公に、江戸時代末の市井の人々の姿を人情味豊かに描く。
オモドス【Omodos】
キプロス中西部、トロードス山脈の中腹の村。キプロスワインの産地として知られ、毎年8月末から9月初めにかけてワイン祭りが催される。
オラシュチエ‐さんみゃく【オラシュチエ山脈】
《Munţii Orăştie》ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスの山脈の一つ。紀元前1世紀から後1世紀にかけて、ダキア王国のブレビスタ王やデケバルス王らが古代ローマの侵入に備えて建造し...
オリザ‐スポンタニア【(ラテン)Oryza spontanea】
主にインドシナからインドにかけて分布する野生稲の一種。一年生。
おりおりのうた【折々のうた】
大岡信による、詩歌をテーマとする連載エッセー。昭和54年(1979)から平成19年(2007)にかけて、「朝日新聞」紙上に断続的に掲載。