チャイルドハロルドのへんれき【チャイルドハロルドの遍歴】
《原題Childe Harold's Pilgrimage》 バイロンによる長編の物語詩。1812年から1818年にかけて全4編を刊行。スペンサー詩体と呼ばれる韻文で書かれた、著者初期の代表作...
チボーけのひとびと【チボー家の人々】
《原題、(フランス)Les Thibault》マルタン=デュ=ガールの大河小説。全8部。1922〜1940年刊。第一次大戦前から戦中にかけてのフランス社会の混迷を背景に、若い世代の苦悩に満ちた運...
チャコ【Chaco】
南アメリカのボリビア南部・パラグアイ西部・アルゼンチン北部にかけて広がる草原地帯。1932〜35年にボリビア・パラグアイ間で領有をめぐり戦争が行われ、パラグアイが領土を広げた。グランチャコ。
チットールガル【Chittorgarh】
インド北西部、ラジャスタン州の都市。ウダイプルの北東約100キロメートル、バナス川の支流沿いに位置する。8世紀にラージプート諸王朝のメワール王国の首都が置かれ、14世紀から16世紀にかけて3回に...
チャパティ【chapati】
《サンスクリット語から》インドから中近東にかけて食される平焼きのパン。小麦粉に塩を加えてこね、発酵させずに円盤状にして鉄板上で焼いたもの。
ちゃせん‐がみ【茶筅髪】
1 室町末期から江戸初期にかけての男子の髪形の一。髷(まげ)をつくらずに、髻(もとどり)を元結などで束ね、茶筅のような形にしたもの。 2 江戸時代の未亡人などの髪形の一。髪を切り下げて結び、その...
チッピング‐カムデン【Chipping Campden】
英国イングランド南西部、グロスターシャー州の町。中世に毛織物業で発展。14世紀から17世紀にかけて建てられた歴史的建造物が数多く残る。コッツウォルズ地方の代表的な観光地の一。
チチカカ‐こ【チチカカ湖】
《Lago Titicaca》アンデス山脈中部、ペルーとボリビアとの国境にある湖。湖面標高が3812メートルで大湖としては世界最高。湖畔の主な都市はペルー側のプーノとボリビア側のグアキがあり、定...
チェスター‐だいせいどう【チェスター大聖堂】
《Chester Cathedral》英国イングランド北西部、チェシャー州の都市チェスターにある大聖堂。10世紀創建の聖ワーバラを祭った教会に起源し、後にベネディクト派修道院になった。13世紀か...
チェラティン【Cherating】
マレーシア、マレー半島東岸の海岸保養地。パハン州の都市クアンタンの北約50キロメートルに位置する。宿泊施設やレストランが集まり、伝統的な織物の工房がある。6月から9月にかけてウミガメが産卵に訪れる。