にきょく‐か【二極化】
[名](スル)「二極分化」に同じ。
にきょく‐かん【二極管】
陽極と陰極の二極からなる電子管。ふつう二極真空管をいう。
にきょく‐しんくうかん【二極真空管】
陰極にあたるフィラメントと、陽極にあたる金属板(プレート)とを封入した真空管。交流を直流に変える整流器や検波器に使用。
にきょく‐ぶんか【二極分化】
[名](スル)中間が減少して両極端に分かれる現象。大都市への人口集中と農漁村の過疎化、貧富の格差の拡大など。二極化。
に‐きり【煮切り】
煮切ること。調味料として加える酒やみりんを煮立て、アルコール分をとばすこと。こうすることでうまみが強くなる。また、煮つめて水分や煮汁を除くこと。
にきり‐ざけ【煮切り酒】
鍋に入れて煮立て、アルコール分をとばした酒。酢の物など、加熱しない料理の調味料として用いる。
に‐き・る【煮切る】
[動ラ五(四)]調味料として加える酒やみりんを煮立て、火をつけてアルコール分をとばす。こうすることで、うまみが強くなる。また、煮つめて水分や煮汁を除く。「酒を—・る」
にきん‐さ【二均差】
月の黄経に現れる周期的な摂動の一。振幅0.66度、周期は半朔望月(14.7653日)。太陽の引力のため、角速度が加速されたり減速されたりすることによる。