ねん‐ごう【年号】
年につける称号。中国の漢の武帝の時の建元を初めとし、日本では645年の大化に始まる。即位・瑞祥(ずいしょう)・災変、また、干支の辛酉(しんゆう)・甲子(かっし)の年に改号した。明治以後は一世一元...
のう‐げい【能芸】
1 田楽・猿楽・狂言などの芸能。 2 才能と技芸。芸能。また、身につけた芸。「和漢の才に皆ひでて、その外の—とりどりに人に勝れたり」〈愚管抄・四〉
ねぎ‐みそ【葱味噌】
細かく刻んだ長ネギを入れたなめ味噌。風呂吹きにつけたり、握り飯の具にしたりする。
ノックダウン【knockdown】
[名](スル) 1 ボクシングで、パンチを受けた競技者が、足の裏以外をマットにつけたり、ロープによりかかったり、体がリング外へ出たりした状態。10秒以内に競技に入らなければノックアウトになる。 ...
の‐ぶき【野蕗】
キク科の多年草。山地の木陰などの湿地に自生。高さ約50センチ。葉はフキに似るが、小さい。夏から秋、白い小花を円錐状につける。果実には粘りけがあり、他に付着する。
の‐だけ【野竹/土当帰】
セリ科の多年草。山野に生え、高さ約1.5メートル。葉は羽状複葉で、基部は茎を抱く。秋、紫黒色の多数の小花を密につける。根を漢方で解熱・鎮痛・去痰(きょたん)薬に用いる。のぜり。
ノッカー【knocker】
1 ドアなどにつけて、訪問者が来訪を知らせるのにたたく金具。 2 野球で、ノック3をする人。
のこぎり‐そう【鋸草】
キク科の多年草。中部以北の山地の草原に生え、高さ60〜90センチ。葉は鋸の歯のように切れ込んでいる。夏から秋、淡紅色か白色の小さな頭状花を多数密につける。はごろもそう。《季 夏》「国境に—などあ...
のう‐しょうぞく【能装束】
能を演じるときに演者が身につける装束。能面を除いたすべてのもので、かぶり物・鬘(かずら)から足袋まで含まれる。特に、唐織(からおり)・厚板(あついた)・摺箔(すりはく)・縫箔(ぬいはく)など染織...
の‐がりやす【野刈安】
イネ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は線形で、基部でねじれて裏返しになる。秋、茎の頂に穂を円錐状につける。