くち‐わ【口輪】
馬の口につける金具。轡(くつわ)。
ぐみ‐ぶくろ【茱萸袋/胡頽子袋】
グミを入れた袋。昔、重陽(ちょうよう)の節句に、邪気を払うために身につけたり御帳にかけたりした。茱萸嚢(しゅゆのう)。《季 秋》
くち‐つき【口付き】
1 口の形。口もとのようす。「かわいい—」 2 ものの言い方。しゃべり方。「無愛想な—」 3 「口付きタバコ」の略。 4 歌の詠みぶり。「さても、あさましの—や。これこそは手づからの御事の限りな...
くちとり‐なわ【口取り縄】
牛馬の口につけ、手に持って引く縄。くちなわ。くちとりづな。
くち‐ぬの【口布】
着物の袖口や洋服のポケット口につける布。
くま‐つづら【熊葛】
クマツヅラ科の多年草。山野に自生し、高さ50〜70センチ。葉は対生。夏、紫色の小花を穂状につける。乾燥したものを漢方で馬鞭草(ばべんそう)といい、月経困難・皮膚病・炎症などに用いる。
くもきり‐そう【雲切草】
ラン科の多年草。山地の林内に生え、高さ15〜20センチ。葉は楕円形で2枚が向き合ってつく。夏、淡緑色または暗紫色の花を10個くらい総状につける。
くさ‐レダマ【草レダマ】
サクラソウ科の多年草。山野の湿地に生え、高さ50〜80センチ。細長い葉が対生または輪生する。夏、多数の黄色い花を円錐状につけ、硫黄草(いおうそう)ともいう。マメ科のレダマに似る。
くるま‐がえり【車返り/車翻り】
「もんどり」の一。手を地につけ足を上に伸ばして、車輪のようにくるくると横転を繰り返すこと。
くるみあし‐ぜん【胡桃足膳】
クルミの実を二つ割りにしたような形の足を四隅につけた粗製の膳。