じかんじく‐こうか【時間軸効果】
将来の状態に対する期待によって生じる効果。例えば、中央銀行が、デフレ解消など一定の条件が達成されるまで金融緩和政策を継続すると約束することによって、市場が将来の短期金利の動向を予測し、現在の長期...
シェーカー‐ソート【shaker sort】
コンピューターでデータをある基準によって並べかえるソートのアルゴリズムの一。バブルソートを改良したもので、データの要素を比較する際、走査の範囲を整列済みのものを除いて狭め、さらに走査の方向を毎回...
シー‐まったん【C末端】
たんぱく質やポリペプチドで、カルボキシル基-COOHがアミノ基-NH2と結合せずに残っている側の末端。C終末端。カルボキシル末端。カルボキシ末端。→N末端 [補説]たんぱく質やポリペプチドは、多...
ざいとう‐さい【財投債】
《「財政投融資特別会計国債」の略》国債を発行根拠によって分類した場合の種類の一。信用力が不足しているため、財投機関債を独自に発行して資金調達することができない特殊法人等に対して、国が財政投融資特...
コンソーシアム‐バンク【consortium bank】
ジョイントベンチャー(合弁事業)で複数の銀行によって設立される銀行。通常は異なった国籍の銀行によって設立され、大規模プロジェクトなどへのファイナンスやアンダーライティング、M&Aなどの業務を行っ...
こくさい‐れんめい【国際連盟】
第一次大戦後、国際間の協力によって国際平和を維持するため、米国大統領ウィルソンの提唱によって1920年に設立された国際機関。本部をスイスのジュネーブに置いた。米国は当初から不参加、日本・ドイツ・...
ごけい‐へんか【語形変化】
1 文法的機能の変化や他の語との接続関係によって、語の形が変化すること。例えば、「赤い」に助詞「ば」が接続するとき「赤けれ」となる場合など。 2 時代の経過とともに音韻変化によって語の音形が変化...
こくむ‐いん【国務院】
中華人民共和国の最高行政機関。総理・副総理・各部部長・各委員会主任・秘書長らによって構成され、諸外国の内閣に相当する。1954年の新憲法によって設置。中央人民政府。
こっか‐しんとう【国家神道】
明治新政府が、神社神道と皇室神道を結びつけてつくり出した神道。宗教としての神道を国家本位の立場に立って利用したもので、神道を国民精神のよりどころとし、行政的措置によって保護・監督を国家が行い、国...
こっか‐しゃかいしゅぎ【国家社会主義】
1 国家の手によってなされる、上からの社会主義。19世紀後半、ドイツのF=ラッサールらによって提唱された。 2 全体主義のナチズムのこと。