かん‐が【漢画】
1 中国、漢代の絵画。また、中国絵画の総称。 2 伝統的な大和絵に対して、宋元(そうげん)画の様式による日本の水墨画。
かん‐がく【漢学】
1 日本で、中国の古典をもとに中国思想や詩文を研究する学問。国学・洋学に対していう。 2 中国で、漢代の訓詁学(くんこがく)、また、それに基づく清代の考証学をいう。
カンガルー‐ケア【kangaroo care】
生まれたばかりの赤ん坊を母親に抱かせる保育法。特に、全身状態が安定した早産児に対してNICU(新生児集中治療室)で行われるものをいう。発展途上国で保育器不足を補うために始まったが、新生児の呼吸が...
かんきょう‐ようりょう【環境容量】
自然界で、汚染物質を生物学的、化学的、物理的に分解・浄化する能力の限度。また、この分解・浄化能力に対して、一定の地域が許容できる汚染の容量。環境収容能力。キャリングキャパシティー。
かん‐けい【関係】
[名](スル) 1 二つ以上の物事が互いにかかわり合うこと。また、そのかかわり合い。「前後の—から判断する」「事件に—する」 2 あるものが他に対して影響力をもっていること。また、その影響。「気...
かん‐げん【管弦/管絃】
1 管楽器と弦楽器。横笛などの笛類と、琵琶(びわ)・琴などの弦(いと)類。また、楽器の総称。糸竹(いとたけ・しちく)。 2 楽器を演奏すること。特に、雅楽の演奏。また、詩文・和歌に対して、音楽を...
かんげん‐りまわり【還元利回り】
不動産投資で、投資額に対する年間の賃料収入の割合。これに対して、賃料収入から管理費・税金などの経費を除いた純収入をもとに計算する場合を実質利回りという。
かん‐こう【寛宏】
[名・形動]心が広いこと。寛大。「この生意気な娘に対しても、等しく—な無頓着な態度を」〈谷崎・神童〉
かんこう‐ボランティアガイド【観光ボランティアガイド】
自らが住む地域を、観光客や旅行者に対して案内・紹介する人または団体のこと。主に、各団体や市町村の実施する養成講座の修了生を中心に構成される。
かんごしゃ‐せいこうとう【監護者性交等】
18歳未満の者に対して、親などの監護者がその影響力に乗じて性交等(膣(ちつ)性交・肛門(こうもん)性交・口腔(こうくう)性交)をすること。また、その行為。→監護者性交等罪