タラント【Taranto】
イタリア南部、プーリア州の港湾・工業都市。タラント湾の北部に位置する。紀元前8世紀にスパルタ人により建設され、紀元前4世紀に古代ギリシャの植民都市群の中心地になり、海洋貿易の拠点として栄えた。1...
だいご‐きょうわせい【第五共和制】
1959年にド=ゴールによって成立し、現在に至るまで続いているフランスの共和制。第四共和制に比べて大統領の権限が強化され、立法府である国民議会の権限は縮小されている。
ちば‐わらい【千葉笑い】
千葉市の千葉寺で、昔、大みそかの夜に住民が顔を覆い隠して集まり、奉行・役人から一般人に至るまでの行動の正否・善悪をあげつらったり嘲笑(ちょうしょう)したりした行事。
ちゅうごくのふしぎなやくにん【中国の不思議な役人】
《原題、(ハンガリー)A csodálatos mandarin》バルトークのパントマイムのための舞台音楽。全1幕。1926年初演。上海を舞台に不死の役人が少女との愛に目覚めて死に至るまでを描い...
ちゅう‐し【胄子】
天子から卿大夫(けいたいふ)に至るまでの、あととりの子。転じて、卿大夫の子弟。学生。
ツェティニェ【Cetinje】
モンテネグロ南部の都市。ロブチェン山の麓、標高680メートルの高地に位置する。15世紀、オスマン帝国の侵攻から逃れたツルノイェビッチ王朝のイバンが修道院を創設し、首都とした。以降、現在に至るまで...
つかさ‐びと【官人】
官職にある人。官吏。役人。「—より始めて、諸々の民に至るまで」〈東関紀行〉
つまとわたし【妻と私】
江藤淳の随筆。副題「41年間連れ添った愛妻への鎮魂記」。平成11年(1999)「文芸春秋」誌に発表。著者の生前に発表された最後の作品。妻の癌(がん)発覚から死に至るまでの夫婦の日々を克明に描く。
ていおん‐ぶつりゅう【低温物流】
食品や医薬品などの商品を、生産者から卸売・小売業者を経て消費者に至るまで、所定の低温に保ちながら流通させる仕組み。低温流通。コールドチェーン。
ていき‐せっしゅ【定期接種】
予防接種法によって対象となる病気や年齢などが定められ、市町村が実施する予防接種。公費で助成され、無料または低負担で受診できる。定期予防接種。→任意接種 [補説]定期接種の対象となる疾病は、感染症...