のこのこ‐さいさい
[副]「のこのこ」を強めていう語。「若い女の許(もと)へ臆面もなく—やって来るは」〈魯庵・社会百面相〉
のこ‐の‐しま【能古島】
福岡県西部、博多湾内中央にある台地状の島。福岡市西区に属する。面積約4平方キロメートル、周囲12キロメートル、最高点195メートル。夏、キャンプ場・海水浴場としてにぎわう。奈良時代、防人(さきも...
のこ‐びき【鋸挽(き)】
⇒のこぎりびき
のこら‐ず【残らず】
[副]余すところなく。すべて。「知っていることを—話す」
のこり【残り】
残ること。また、残ったもの。「—の仕事をかたづける」「金の—を数える」「生き—」「売れ—」
のこり‐おお・い【残り多い】
[形][文]のこりおほ・し[ク]心残りが多い。残念である。なごり惜しい。「—・い別れ」
のこり‐おし・い【残り惜しい】
[形][文]のこりを・し[シク]心残りがする。なごり惜しい。「このまま去るのも—・い気がする」
のこり‐が【残り香】
《「のこりか」とも》人が立ち去ったあとに残る、その人のにおい。「—が漂う」
のこり‐かす【残り滓】
必要なものを取ったあとに残る価値のないもの。
のこり‐がく【残り楽】
雅楽の管弦の特殊な演奏様式の一。楽曲を反復演奏するうち、順次に諸楽器の演奏をやめ、最後に箏(そう)だけを残してその技巧を披露するもの。