ひも【紐】
1 物をしばったり束ねたりするのに用いる細長いもの。ふつう、糸より太く、綱より細いものにいう。布・麻・化学繊維・紙・革などで作る。ひぼ。「羽織の—を結ぶ」「小包の—を解く」 2 物事を背後から支...
ひ‐とり【火取り/火採り】
1 香をたきしめるのに用いる香炉。漆器の中に銀や銅または陶器で作った炉を置き、上から銀・銅のかごで覆ったもの。火取り香炉。 2 おこした炭火などを運ぶのに使う道具。 3 「火取りの童(わらわ)」の略。
ふく‐さ【袱紗/服紗/帛紗】
1 儀礼用の方形の絹布。絹・縮緬(ちりめん)などで一重または二重に作り、無地やめでたい柄・刺繍(ししゅう)を施したもの。進物の上に掛けたり、物を包んだりするのに用いる。掛け袱紗。包み袱紗。 2 ...
ひつ【筆】
[名] 1 ふで。 2 筆で書くこと。また、書いたもの。「空海の—」 [接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぴつ」となる。 1 登記簿上の土地の区画を数えるのに用いる。「1—の土地」→分筆 ...
つい【対】
[名] 1 ㋐二つそろって一組みとなること。また、そのもの。「—になっている置き物」 ㋑素材や模様・形などを同じに作って、そろえること。また、そのもの。「—の着物」 2 「対句(ついく)」に同...
ふく【服】
[名]からだに着るもの。着物。衣服。特に、洋服。「木綿の—」「—を着る」 [接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぷく」となる。 1 粉薬などの包みを数えるのに用いる。「薬二—」 2 茶・タバ...
プリコード‐ほう【プリコード法】
アンケート調査で、回答をあらかじめ選択肢として用意しておく方法。回答するのにも整理するのにも楽だが、選択肢を作るのが難しいなどの難点がある。選択肢法。→自由回答法
まき【巻(き)】
[名] 1 巻くこと。また、巻いた程度。「ぜんまいの—が弱い」 2 書画の巻物。また、その区分。冊子になったものの区分にもいう。「源氏物語の若菜の—を読む」 3 俳諧の付合(つけあい)を長く続...
ほっ‐す【払子】
《唐音》獣毛や麻などを束ねて柄をつけたもの。もとインドで蚊・ハエやちりを払うのに用いたが、のち法具となって、中国の禅宗では僧が説法時に威儀を正すのに用いるようになり、日本でも真宗以外の高僧が用いる。
へん‐かく【変革】
[名](スル)変えて新しいものにすること。また、変わって新しいものになること。改革。「認識の—を迫る」「制度を—する」